いずれ人間はガイコツになる
「ヴァニタス」とは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ北部で描かれた静物画のジャンルであり、人生の無意味さ虚栄の儚さをテーマに、死の象徴として頭蓋骨が多く描かれています。
皆様ご存じの通り、島地先生の身の回りには骸骨のアイテムが多いです。どこか「ヴァニタス」と通じる部分があるような気がしますね。
お客さま「島地先生はなぜ骸骨がお好きなんですか?」
シマジ「いい質問ですね。人生の意義とは生まれ、苦しみ、死ぬことなのかもしれないです。私は、誰しもいずれはこうなるってことを忘れないために骸骨のデザインのものを身につけるようにしてるんですよ。」
お客さま「不老不死の薬があったら僕は欲しいですが・・・」
シマジ「人類というのは、死に対する行進ですよ。それを粛々として受け入れるべきであって、もがいたりしてはいけないと思います。脳みそを振り絞って死に至る一瞬一瞬を少しでも愉しめるように工夫しなければもったいないですよ!」
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島地勝彦メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
Photo:TAKU FUJII
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