2018.03.19 update

<PEQUIET/ペキニエ>|革新的な機構を備えたフランス唯一のマニファクチュールがメンズ館に登場!

1970年代にクオーツ ショックによって一度は絶えたフレンチマニュファクチュール。
フランス時計製造の伝統を引き継ぐとともに、フランスで唯一のマニュファクチュールメーカーとして独自の道を歩み続けている<ペキニエ>が、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスに登場。メンズウオッチにてご紹介しています。


時計産業発祥の地として知られる、スイス、フランス国境地帯に広がるジュラ地方――この地で大きく栄えた時計製造業は、1970年のクオーツショックで大きなダメージを受けました。フランスの時計メーカーも壊滅的な打撃を受け、そのほとんどが姿を消し、伝統的な時計製造業は衰退の一途を辿ります。
そんな時代の1973年、エミール・ペキニエによってフランス・モルトーの地に<ぺキニエ>は誕生しました。



2004年には、それまで途絶えていたフランスでのオリジナルムーブメントを復活させるプロジェクトが始動。約5年の歳月をかけて開発され、のちに「Calibre Royal/カリブル ロワイヤル」と名付けられたそのムーブメントは、それまで用いられていた時計の動力機構を覆す画期的構造を備えた特別なものでした。

その特徴は、高トルクゼンマイを搭載しながらも、輪列のブレ/ズレ、ストレスを極限までなくした世界初の新駆動方式“センターシャフト・ドライブ”の構造で、シングルバレルで約88時間のロングパワーリザーブを実現、72時間の精度の確保に成功しています。

「リュー ロワイヤル キャトル(4)フォンクション」
1,134,000円
ケース径:42mm、ステンレススティール、5気圧防水、自動巻
約88時間パワーリザーブ

同ブランドのラインナップでは、時刻表示、パワーリザーブの二つの機能を搭載したモデルを「ドゥ(2)フォンクション」、ムーンフェイズと曜日が加わったモデルは「キャトル(4)フォンクション」と、機能に応じてフランス語の数字でわかりやすく表されています。
またロゴマークには、5世紀のクロヴィス1世からルイ王朝の終焉まで、フランス王国の象徴であった“ユリのモチーフ”が用いられ、フランス時計産業の復興を担うメーカーの強い想いが込められています。

尚メンズ館では、4月にスペシャルイベントの開催も予定している<ペキニエ>。ぜひこの機会に、美しいデザインと高機能、高性能をあわせ持つ独立系時計ブランドにご注目ください。


*価格はすべて、税込です。

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