春物に着替えたら“香り”も入れかえ!見た目も秀逸なフレグランスで上質な香りを楽しむ(1/2)
春物に衣替えをして、気分も軽やかになる季節。毎日過ごす空間も、新しい香りでリフレッシュしてみるのはいかがだろうか。
南フランス発、植物をベースにした上質な香り
オールドファッションな遮光性の高いブラックボトルや、ハンドメイドで仕上げられたボックス――どこか懐かしさを感じるパッケージが目を惹くフレグランスは、南フランスの人里離れた山村、サン・ジュリアンで作られる<MAD et LEN/マド エ レン>だ。
同ブランドのコレクションは、製品の良さを直接伝えたいという思いから、すべてアポセカリー(薬局)のように注文を受けてから製造にとりかかるという。
世界各地から厳選した花や木、茎などから蒸留抽出した香りを、手作業でしみ込ませるという昔ながらの製法で作られる香りは、ハーブやミント、イチジク、ネロリといったポピュラーなものから、四川茶や黒い土をイメージしたという独創的なものまで幅広い。
<マド エ レン>
ポプリ アンバー 15,660円
<マド エ レン>
ポプリ ラバロック 15,660円
大量生産はせず、香りのブレンドから器の製作やラベル貼りにいたるまで、職人が手作業で行っているため、全く同じものがないというのも同ブランドの魅力。
中でもおすすめなのが、天然樹脂の琥珀や溶岩石に香りのコーティングをした、ポプリタイプのルームフレグランス。付属のリチャージオイルをしみこませれば、部屋の広さや好みに応じて、香りの調整が可能。
上質な香りを楽しむだけでなく、モロッコの職人が手作業で作るアートな容器からはぬくもりが感じられ、インテリアとしてもおすすめだ。
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