温もりならウールコート、間違いのない4着
＜ルカグラシア＞
コート 280,800円
＜タリアトーレ＞
コート135,000円
コートは、男が着るもっとも分量の多いアイテムなので、羽織って重さを感じるのも季節の醍醐味。まずお薦めしたいのは、今季らしいロング＆ワイドなシルエットを持った＜Luca Grassia/ルカグラシア＞のウールコート。バイヤーがミラノで見てひと目惚れして買い付けたという一着は、ラグランスリーブで、着丈が長めのオーバーコート感覚が新鮮。ずっしりとした英国素材の良さを感じながら、長めのベルトをキュッと結んで着こなしてほしい。
また、ジャケット、スーツと同じようにイタリアのドレスシーンのトップランナーなのが＜TAGLIATORE/タリアトーレ＞。お薦めの一着は、ブランドのイチ推しでもあるダブルブレストのモデル「RIPA（リパ）」。クラシックなトレンドを上手に解釈しながら、英国調を香らせる素材と作りが見事。「コートは旬なアイテム」というのを着て感じさせてくれるベルテッドコートだ。
＜ベルヴェスト＞
コート 237,600円
＜スティレ ラティーノ＞
コート 367,200円
さらに、英国素材でシンプルなAライン、そして美しいドレープ感を持つのは、＜Belvest/ベルベスト＞のコート。ブランドならではモードの解釈を加えながら、クラシック本来の艶のあるスタイルを実現。ウールの暖かさを満喫しながら、軽い着心地が手放せなくなりそうだ。
そして今シーズン、素材で注目したいのは、“王家の羊”とも呼ばれるESCORIAL（エスコリアル）ウール。カシミヤタッチの温かく着やすいウールは、イセタンメンズで別注した素材で＜STILE LATINO/スティレ ラティーノ＞が採用している。また、同ブランドのコートは、後ろ姿を決めるインバーテッドプリーツが魅力。「男のコートは背中で語る」を地で行く手の込んだ作りも素晴らしい。
*価格はすべて、税込みです。
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メンズ館5階＝ビジネス クロージング
03-3352-1111（大代表）
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