2017.09.25 update

<ANNA MATUOZZO/アンナ・マトゥッツォ>|スタイリストがオーダーして実感!「第2の皮膚」感覚で着られる、圧倒的かつ別格な着心地のシャツとは

<ANNA MATUOZZO/アンナ・マトゥッツォ>の"13ポイント"フルハンド仕立てのシャツは、どんな着心地がするのだろう──「百聞は一見にしかず」ならぬ「百聞は一着にしかず」を実践したのは、メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイのスタイリスト花野友彦。「昨年の10月、アンナ・マトゥッツオ女史が来店し、日本では16年ぶりのス・ミズーラ会は“一期一会で、今しかない!”と思いオーダーしました」と語る。メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイでは、昨年に引き続き、9月29日(金)から10月1日(日)の3日間、<アンナ・マトゥッツォ>のス・ミズーラ会が行われる。

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メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイのスタイリスト花野友彦

"野球ができるぐらい肩が回る"可動域を確保するシャツ


スタイリストとして毎日いろいろなシャツを見ていますが、可能であればもう2,3枚作りたいと思うぐらい「良いシャツだ」と思えるのが<アンナ・マトゥッツォ>のシャツです。

着用して野球ができそうなほど肩が回り、手を上げてもボディの身頃が一切引っ張られないという、まさにアンナさんが「第2の皮膚」感覚で着られると太鼓判を押す着心地を味わいました。

ス・ミズーラ会で採寸していただいた際は、正直アバウトな採寸に思ったのですが(笑)、「あとは私に任せて」とアンナさんに言われたとおり、着たときの何ともいえないフィット感や、ギャザーの絶妙な分量には驚かされました。


着心地最優先で縫われているシャツとしては別格


<アンナ・マトゥッツォ>ではよく話題になる「"13ポイント"フルハンド仕立て」ですが、ス・ミズーラ会でアンナさんは、「必要な箇所を手で縫ったら自然と13箇所になった」とおっしゃていて、実際に着てみてその立体的な作りに納得しました。ただ、ハンドメイドのカミチュリア(シャツ仕立て屋)でも、ここまで甘い手縫いのシャツはなかなかないので、初めて洗濯するとき冷や冷やしたのも事実です。

オーダーというとシャツに限らず商品知識などが必要だと思いがちですが、アンナさんは「私が全部やるから、安心して」と言ってくれて、<アンナ・マトゥッツォ>のシャツの代名詞である肩のギャザー“マニカカミーチャ(袖付けが雨降らしのようにギャザーが付いた仕様)”の分量だけ抑え気味にしてもらいました。


「シャツを育てる」ような感覚で着ていきたい


襟型はハウスモデル「カプリ」に決めて、生地は「カルロリーバから選びたい」とアンナさんに言うと、「綿麻のクオリティは他とは比べられないぐらい美しい」とアドバイスされ、綿麻にしました。ほら、光が当たると生地が輝いてきれいですよね。

着ると背筋が伸びるシャツというのはまさにこの一着を表しているようで…。今後は、着ていくほど身体に馴染んでいくと思うので、「シャツを育てる」ような感覚で着ていきたいと思います。クリーニングに出すのが怖いので、自分で洗ってアイロンをかけます。

<アンナ・マトゥッツォ>ス・ミズーラ会の予約はこちらから


<アンナ・マトゥッツォ>ス・ミズーラ会
□9月29日(金)~10月1日(日)
□メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ
■価格:91,800円から
■お渡し:約4カ月後
*ス・ミズーラ会は予約制です。ご来店をご希望のお客さまは下記まで、お問い合わせください。
*ご予約に関しましてご希望に添えない場合もございます。予めご了承ください。

今後のオーダー会スケジュール

■10月7日(土)<マリネッラ> ネクタイオーダー会
■10月8日(日)<ルイジ・ボレッリ> シャツ・ネクタイオーダー会
■10月9日(月)<タイユアタイ> ネクタイオーダー会
■9月26日(火)~10月10日(火)<フィナモレ> シャツオーダー会
■9月26日(火)~10月10日(火)<ボルサリーノ> 帽子パターンオーダー会
⇒上記イベントの予約はこちらから

 
*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ
03-3352-1111(大代表)