2016.11.29 update

【オープンレポート】＜Berluti/ベルルッティ＞｜ブランドのトップセラーアイテムが結集した、待望のメンズ館初出店

メンズ館1階＝プロモーションに初お目見えした＜Berluti/ベルルッティ＞のコンセプトは、「メイドインジャパン」と「クラフツマンシップ」――12月6日（火）まで開催されるポップアップストアでは、日本の藍色からインスピレーションを受けた日本限定色「ロスコブルー」を纏ったメンズ館限定コレクションや、2017年春夏コレクションのシューズやバッグの日本限定色モデルなども先行で登場した。（イベント情報はこちら）

バッグパック 259,200円商品を見る

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藍やジャパンブルー、茶のレザーが美しく映えるインテリア

＜ベルルッティ＞初めてのメンズ館出店のインテリアは、メンズ館1階＝プロモーションのスペースに、ヨーロッパのブティックの雰囲気を持ったファニチャーが配され、落ち着いた印象。ヴェネチアレザーに門外不出の染色技法であるパティーヌを施したソファも＜ベルルッティ＞らしさを演出している。

入口正面に飾られた自転車に付けられたバッグとテーブルサッカーはスペシャルオーダーができ、それぞれ＜ベルルッティ＞ならではの革の表現の可能性を追求したインスタレーションとなった。

トートバッグ 206,280円商品を見る、ボディバッグ 147,960円商品を見る

日本限定色モデルが、「I-藍（アイ）」カプセルと名づけられた理由

今回の＜ベルルッティ＞ポップアップストアは、三越伊勢丹の企業メッセージ「this is japan.」をベースにした“日本らしいもの”の表現と、＜ベルルッティ＞が追求する“クラフツマンシップ”がコンセプト。

＜ベルルッティ＞を代表する特別なカーフレザーのヴェネチアレザーで表現できるインディゴに近い色「ロスコブルー」をベースに、そこから派生してネイビーのナイロンと、日本製のデニムとのミックスマテリアルで、縦型トート、バックパック、ボディバッグの3つの限定バッグを製作した。

インディゴの「藍＝アイ」、藍色の「アイ」、そして伊勢丹の「I＝アイ」から生まれた「I-藍」カプセルという発想は、まさにメイドインジャパンとクラフツマンシップの結晶といえる。

左/iPhoneケース 42,120円
右/シューホーン 19,980円

スニーカー 203,040円

“初めてのベルルッティ”としてお薦めの限定アイテム

＜ベルルッティ＞のトップセラーアイテムが凝縮した濃い商品ラインナップのなかで、“First Berluti”としてお薦めなのが、ナイロンをメインにヴェネチアレザーやデニムを組み合わせた限定バッグ。気軽に使えるアイテムとして重宝しそうだ。

また、＜ベルルッティ＞のお客さまからの「ホワイトソールが履きたい」というリクエストが実現したブルー×ホワイトソールのスニーカーは、こちらも今回が初お披露目の限定アイテム。カジュアルイメージがより鮮明になっての登場となる。

さらに、＜ベルルッティ＞のクラフツマンシップが凝縮したのが、昔のデザインを復刻したシューホーン（靴べら）。ヴェネチアレザーを使い、裏面がプレーンで、靴べらとしてはもちろん、バッグチャームとしてもアクセントを添えるほか、お土産やプレゼントに最適なiPhone7用ケースも登場。こちらはスクリットモチーフのヴェネチアレザーにパティーヌを施し、「ロスコブルー」で仕上げた。

＜ベルルッティ＞の魅力を間近で体験できる貴重な機会

ポップアップ期間中は、「サンセット」がキーワードの2017年春夏コレクションから、アノラック型マウンテンパーカやデニムのワークジャケットが先行発売。また、レザーのパッチポケットをあしらったTシャツはカリグラフィーを刻んだスクリットレザーの特別仕様で限定発売された。

さらに、カラリストと呼ばれる職人が常駐し、独自の染色技法であるパティーヌの実演を披露するほか、12月3日（土）には来日したビスポーク職人によるラスティング（木型製作）見ることができる。