<イシカワブラシ>|ウールコートやニットアイテムは、ブラッシングで本来の風合いを長く楽しもう
ブラシの制作実演を行いながら、お客さまのコートを実際にブラッシングし、ブラシの魅力はもちろん使い方のレクチャーも行っています。季節の変わり目にはオーダー数に対して生産数が追い付かないほど人気があると担当スタイリストも語る、洋服ケアアイテムの名品です。
コートやマフラーのお手入れにブラシの出番です!
毎日のブラッシングが大切ということは、イセタンメンズネットでも度々お伝えをしていますが、今回は冬の必需品“ウールアイテム”のケア方法を、少しだけご紹介します。
基本のお手入れは、ハンガーに掛けて、平置きした状態でもOK。ブラシを洋服にこすりつけるように、強く力を入れてブラッシングするのがポイントです。
ご不明点や、上手くブラシがかからない・・・と言ったお悩みは、ぜひ実演日にお越しください。
コート&ジャケット編
帰宅直後の衣類には、外で吸着したホコリや花粉が含まれています。それを効率よく落とすために、一旦下からブラシをあて、その後毛の流れを整えるように、上から下へとブラッシング。
また、ボタンホール・縫い目・ラペル裏は案外忘れがちだそう。こういった部分にもホコリなどは溜まるので、入念にブラシをかけましょう。
ニットアイテム編
マフラーやニット帽なども同様に、強くブラッシングを。<イシカワブラシ>のブラシは、柔らかいのにコシがあるので、表面が毛羽立たつ心配もありません。
ブラシが洋服のケアに大切な理由
「柔らかい毛だとホコリを落とせないし、硬い毛だと洋服の生地を傷めてしまいます。」と矛盾めいた言葉を語るのは、石川和夫氏。その矛盾を解決するために、習字の筆をヒントに洋服ブラシを作製することにしたという。
馬の尾脇毛と呼ばれる部分の毛を採用することで、あたりが柔らかく、コシの強いブラシを実現。
さらに、「ドライクリーニングへ依頼する回数を減らし、ブラシを用いることで、洋服の風合いを長く楽しむことができます。」とも語ります。
ドライクリーニングは、不特定多種の汚れを落とすため、デリケートな洋服も強い溶剤にさらすことになり、動物の毛が本来持つ脂分を落としてしまうこともあるそう。
日々のこまめなケアが、洋服を長く愛せる秘訣。まずはお気軽に製作実演会にお越しください!
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<イシカワブラシ>製作実演会
□11月12日(土)・13日(日)・23日(水・祝) 各日11時~6時
□メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
*価格はすべて、税込みです。
お問い合わせ
03-3352-1111(大代表)