個性派スーツブランドの次なる提案は中南米から着想
ラグジュアリーブランドのOEMも手掛けるイタリア・パルマのスーツメーカー<ジャンフランコ ボメザドリ>のデザイナー、エンリコ・メッサドリとイタリア・リミニのショップオーナー、ヴィンツェンツォ・レッジャーニが立ち上げたブランド。「遊びの効いたおもしろいジャケット作り」をコンセプトにウィメンズで使われる素材を用いたり、大胆な大柄をあしらったりと個性的なジャケットを提案しています。
毎シーズン、個性豊かなオリジナルの生地が注目を集める<エルネスト>。2016年春夏コレクションのテーマだった「アフリカ」の流れを継続し、16-17年秋冬は中南米のフォークロアに着想。民族衣装に由来するエスニックパターンや、大地や空の色を想起させる自然の色合いをジャケットに落とし込んでいます。
16年春夏ではプリントだったのに対し、今季はジャカードで柄を表現しています。ニードルパンチの技法「アグリアート」でエスニック模様を描いたジャケットなども注目です。
*上記写真は1月中旬に行われたピッティコレクションの模様。現在、伊勢丹新宿店メンズ館でのお取扱いはございません。
スクールジャケットのようなストライプにゴールドのメタルボタンが印象的なこちら。イタリアのテーラーらしく、「センツァインテルノ(芯地なし)」と呼ばれる肩パットや芯地を使わない技巧で、カーディガンのような軽やかな着心地が特長です。メンズ館では、豊富なバリエーションのジャケットをご用意しました。
<エルネスト>ジャケット 97,200円(税込)
Photo by KAZUNORI IGARASHI[WISH](still)
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