2015.06.16 update

Father’s Day | イセタンメンズに『UOMO』専属モデルのリヒト氏&浦和レッズ・鈴木啓太氏が登場。父の日トークショーを開催<後編>


カッコよくなければ、ダディじゃない!

6月13日(土)、メンズ館1階=プロモーションで開催中の「ISETAN DAD’S CIRCLE(イセタンダッズサークル)」にて、雑誌『UOMO』の専属モデルであるリヒトさんと浦和レッズ所属の鈴木啓太さんによる“スーパーダディ スペシャルトークショー”が開催されました。2人が参加するスーパーダディ協会は、パパが子育てに積極的かつカッコよく参加することを提案する、パパによるパパのための集まり(略称SDA)。“イクメン”がもてはやされる中、「やんちゃでトラッドな雰囲気を持ったオヤジがいても良いじゃないか」と独自のなりたいオヤジ像を掲げ2年前に発足。イベントではお二人の子育て奮闘話で盛り上がりました。

前回のリヒトさんに引き続き浦和レッズ・鈴木啓太さんのお話しを。


サッカー選手・鈴木啓太さんも家に帰れば女の子2人のパパ。気になるのはやっぱり娘の恋愛?!

ーー女の子2人のパパとのことで、この先、もし恋愛相談なんてされたらどうします?

実は既にされてるんです(笑)"〇〇くん好きなんだけど"みたいな感じで。
 
娘が思春期を迎えたとき、相手のことが好きという気持ちは親として全然構わないんですけど、そこで恋愛に振り回されるような恋ではなくて、まずは自分をしっかり持って恋愛を楽しんでほしいですね。"パパと同じくらいのしっかりした人じゃないとダメだよ"と(笑)
 
ーーその相手がサッカー選手だったら...。

それはちょっとマズいですね(笑)でも赤いユニフォームだったら許しちゃうかなぁ(笑)。でも難しいですね、サッカー選手と言っても色々な人がいるので、一概にダメとかは言えませんけど。ただ、何かに一生懸命打ち込んでる人は魅力的に見えますし。自分も若干ですが社会性に欠けることもありますので、だからこそ本人が好きという気持ちだけではなくて、しっかりと自分を持っていて欲しいんだと思います。それは家庭での教育の仕方だと思っています。自立した子であれば、間違いであることにも気づくかもしれないですし、これが私の選んだ人だからと言うときもあると思うので...。まぁ、その時の状況を見てだと思いますけど。僕は(父親として)厳しいですよ(笑)


ーーでは、サッカー選手・鈴木啓太はどう育てられた?
 
僕の父は"なんでも好きなことがあればどんどんチャレンジしなさい"みたいな感じでした。

でも、最初は子育てに興味がなかったみたいなんですよ...。そしてある時、僕の母が父に対して言ったらしいんです。"家族って大事ですよ。仕事も大事ですけど、一番は家族ですからね"と。それ以来、子育てというものに対して積極的になり、仕事も効率よく終わらせ、僕のサッカーのために時間をつくってくれるようになったみたいです。
僕自身が親になり、父と僕の関係、僕と娘の関係の視点から同じ父親同士の話になりまして、そういった影での頑張りを知ることができました。やっぱり、そういう姿を知った上で自分も子育てだけ、仕事だけではなくバランスのとれた父親になりたいと。あまり喋るわけでもなく、背中で語りながら、実はこうだったんたんだよと後で気づかせる教育方法だったのかなと、今思えばそう感じています。

ーー父親の影響を受けてるってことですね。

なんか親になって益々、父に影響されてますよ(笑)。答えを全て教えるのではなく、ヒントだったりチャレンジさせる心だったり、そういうところにエッセンスを散りばめておいて、娘が興味を持って引っかかったものに対して自分がサポートしてあげればなと思います。 
 
今はすごく良いように言ってますけど、実はまだ全然出来ていないんですけどね(笑)


前回の記事はこちら⇒『UOMO』専属モデルのリヒトさん、私生活は意外にもアクティブ?!とにかく子供には何でも体験させることがモットー。


ISETAN DAD'S CIRCLE(イセタン ダッズ サークル)では、絵本『Darth Vader and son(ダース ベイダー アンド サン)』とコラボ。登場人物であるダース ベイダーと4歳の息子・ルーク スカイウォーカーのイラストが入った各ブランドのアイテムが紹介されているほか、親子ペアアイテムの販売、親子体験型イベントを23日まで開催しています。⇒詳しくはこちら

ISETAN DAD'S CIRCLE(イセタン ダッズ サークル)
本館6階=ウエストパーク/ザ・ステージ#6
メンズ館1階=プロモーション
会期:2015年6月10日(水)~23日(火)

お問い合わせ
03-3552-1111(大代表)