本とお酒を通して会話する
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
この日島地氏は真っ赤なジャケットにオレンジのシャツ。
春に意識を向けて、色を明るい色にするだけで季節感が出ますね。
そこへお客さまがご来店されました。
会話の中で、島地氏がプレイボーイの編集者時代のお話に。
「編集者時代、多くの文豪と出会い、色々なことを教わったね。男としての生き方から、お洒落の極意までありとあらゆることを教えていただいた。」
「今は島地さんから我々は教わっていますね。」とお客さま。
「俺から学べることがあればなんでもお教えしましょう。最近の対談だと…この世には酒を飲む人飲まない人がいるように、本を読む人読まない人がいるんです。本を読む人でいえばこの間対談した某格闘家はすさまじい量の本を読んできた大読書家だったね。本もお酒も好きな両刀使いのすばらしい男だったよ。」
某格闘家の方のお名前を聞くとお客さまは驚かれた表情に。
今日の格言
この世には酒を飲む人飲まない人がいるように、本を読む人読まない人がいる。
この日のお酒は<タリスカー ストーム>。
バー内が男性の方ばかりの時は盛り上がってくると、きわどいトークになることもしばしば。
「プレイボーイ時代、某有名カメラマンとアメリカに取材旅行に行った時にいろんな夜のスポットを取材したんだけど...」
お話の続きが気になる方は是非、サロン ド シマジへお越しくださいませ。
プロフィール - 島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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