お悩み解決! カジュアルな格好でも似合う大人のレザートートバッグの選び方|「大人の社会科見学」【 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI】
イセタンメンズの“30代男子”が集まったのは、メンズ館地下1階のバッグ&ラゲッジフロア。今回は、「新しいファッションの装いに合わせるバッグがわからない!」というGUIDE編集長つちやと、「基本バックパックなのでもうちょっと大人のバッグが欲しい」という伏貫のお悩みに合わせて、前回“大人の革財布”編に登場した伊勢丹新宿店 メンズ館バイヤーの福島が大人のレザーバッグをセレクト。
レザーバッグ選びの参考になる必見の内容です!
【「大人の社会科見学」クルーの3名(画像左から)
FUSHINUKI/ふしぬき=アートやファッションに強いオシャレ隊長
TSUCHIYA/つちや=様々なジャンルの王道から愉しむGUIDE編集長
TASHIRO/たしろ=下町育ちのサウナ好きの みんなのセンパイ
【今回のゲスト】
ふくしままさひろ=バッグ&ラゲッジ バイヤー
“大人の革財布”編と合わせて読みたい「大人が持ちたいレザーバッグ」
ビジネススタイルのカジュアル化が進んで、ビジネスマンのバックパック率も増えているのを実感しますが、今日のGUIDE編集長つちやの「白シャツ+デニム+革ベルト+<J.M.Weston/ジェイエムウェストン>のローファー」のような、上品なカジュアルスタイルには、“レザー製のバッグ”をさり気なく合わせるのが大人の“30代男子”です。
今回クルーの3人に大人のレザーバッグを提案するのは、「鞄(かばん)といえば……」と、クルーからご指名を受けて登場したのはバイヤーのふくしま。“大人の革小物”編でも登場した“革のスペシャリスト”が今度はバッグを解説します!
つちやが喜ぶ、細かいところまでこだわったバッグをレコメンド!
バイヤーふくしまがつちやのために選んだのは、神戸を拠点に活動しているバッグブランド<cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ>から人気の2モデル。
ブランドの代表の岩永大介さんは、バッグメーカーの企画やアパレルメーカーのバイヤーを経て起業。クラシックでもなくモダンでもなく中間的なテイストの独創的なデザインや希少なレザー使いで、人気のあるブランドの一つです。
<コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ>trace tote L 121,000円
つちやがまず手に取ったのは、<コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ>では珍しいシンプルな形のトートバッグ。オランダの牧場でミルクのみで育てられた牛“ダッチビールキップ”を姫路のタンナーが鞣した革を使用し、その革の風合いを活かした形が独創的。
革独自の艶があってキメ細かい革を前面に使って主張し、裏面はスクエアを強調した縫製で、両面で持てるのも魅力です。
つちやは、「革がキメ細かく、高級感があって、持った感じも良いですね。レザーバッグだけどとても軽いです。ショルダーが付けられるので、カジュアルとドレスで使い分けられるのも便利です」とご満悦。
<コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ>parallel shoulder MP 103,400円
<コーネリアンタウラス>のもう一つは、ショルダーの長さが調整できるレザーバッグで、“手持ち・ショルダー・斜め掛け”で使えるのがポイント。A4サイズがしっかり入り、MacBookも持ち運べます。
<コーネリアンタウラス>のブランドアイコンとなっている取っ手は、日本の刀の柄巻がモチーフになっていて、日本の文化を背景としたブランドらしさをアピールするとともに、持ちやすさも抜群です。
「持ち手がとても柔らかいですね。パッチワーク仕様など、海外ブランドにはないデザインが独特で、どう持っても収まりがいいです」と、セレクトに迷いそう。
“ヨーロッパ顔”認定のふしぬきには、欧州ブランドシリーズ
“ヨーロッパ顔”のふしぬきのために、福島バイヤーは、欧州の人気バッグブランドから使いやすいレザーバッグをセレクト。
まず、ふしぬきが手にしたのは、イタリアブランド<Felisi/フェリージ>のトートバッグで、バイヤーが「メンズ館のバッグの中でも一番か二番ぐらい軽い」というバッグの重量は、なんと約520グラム!
軽さの秘密は、ブランドのアイコン素材のナイロンを内装に使っていて(加えて、高い漉きの技術により軽量化を実現したレザーを使用)、クタッとした感じの外観は、荷物が少なくても様になります。
<フェリージ>15/50/LD+DS 124,300円
ふしぬきは、「サイズ感がちょうど良くて、水気があるものを入れても気にならないナイロンの内装も含めて、使い勝手が良さそうです」とコメント。
次に手に取ったのは、フィレンツェで日本人デザイナー大平智生氏によりスタートした<Cisei/シセイ>。持ち手のハンドルの芯が革で、内装もピッグレザーを使用するなど、見えない部分のこだわりが満載。
「天然素材の革の味わいの良さが伝わってくるトートですね。取っ手の長さが絶妙で、肩掛けにぴったり。自立する底鋲などパーツまでオリジナルだと聞いて、ドレス系のスタイルに合うバッグだなと思いました」と、ふしぬき。
3つめのレザーバッグは、イタリアブランド<ACATE/アカーテ>。タッセルがアイコンで、ふしぬきは、「全体的にシルエットがきれいで、ストラップまでエレガント。持ったときのバランスが良いですね」と、こちらもセレクトに迷いそう。
<アカーテ>KAUS2 165,000円
三越伊勢丹社員も欲しがる超ベストセラーのレザーバッグとは!?
レザーバッグを多数所有しているたしろのために、福島バイヤーが「家から徒歩圏の公園に遊びに行くときなどフランクに使って欲しい」と選んだのは、なんと伊勢丹のショッピングバッグ?!
小:30,800円、特小:25,300円
伊勢丹が、日本のプロダクトブランド<UNKNOWN PRODUCTS/アンノウン プロダクツ>とコラボした、ブラックウォッチ柄・マクミラン柄の紙ショッパー(ショッピングバッグ)をレザーで仕立てたもので、「実は、コレ欲しかったんです!」とたしろ。
レザー製のショッパーは、今回はマクミラン柄に特小サイズが新たに加わり、ブラックウォッチ柄とマクミラン柄それぞれ特小・小の2サイズを販売!さらに、伊勢丹でお馴染みの“ISETAN”ロゴがプリントされた角底袋を再現した新作レザーペーパーバッグも登場します。
たしろは、「遊び心満載のレザーバッグですが、よく見るとハンドルのステッチにまでこだわりがあって、これは社員でも欲しくなりますね!」と言います。
Are You Ready? 大人のレザーバッグで、Runway!
つちやセレクト「<コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ>のレザートート」
ふしぬきセレクト「<シセイ>のレザートート」
たしろセレクト「ブラックウォッチのレザーショッパー」
次回「大人の社会科見学」近日公開予定!お楽しみに。
►「カジュアルな格好でも似合う大人のレザートートバッグ の選び方 」動画全編はこちら!
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*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
Text:Makoto Kajii
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