【連載】伊勢丹社員の“私物”を拝見!春のお気に入りアイテム「#イセタンメンズの愛用品」
アンテナを張り巡らせ、鋭い審美眼を持つイセタンメンズのスタッフが、お気に入りの私物や欲しいアイテムをご紹介する連載「#イセタンメンズの愛用品」。今回は「この春一緒に持ち歩きたい、お気に入りアイテム」をテーマに、伊勢丹新宿店メンズアテンダント 口元 勇輝がピックアップ!
口元にとって「好きなモノ」とは、カルチャー、文化そのものだという。15歳の時に洋服に恋して以降、知識と経験を重ねながら、着る服は変化しているが、「好きなモノ」に対する根底はずっと変わらないそうだ。
「時代錯誤かも知れませんが、基本オンラインサイトで買い物することがありません。でも買い物は大好きです。ではどこで買うのかというと、もちろんリアルなお店です。今の時代、情報はどこにでもありますが、実際に行って体感する事が大事だと思っています。その時行った場所や記憶、出会ったヒトとのストーリー、カルチャー含めてがファッションであり、それこそが私がファッションを大好きな理由です。それで言うと『趣味:ファッション。特技:ファッション。仕事:ファッション。』です。」(口元)
ファッションを愛し、一つ一つのモノに正面から向き合い続ける口元 勇輝の愛用品とは。
この春、ともに新しい時を刻んでいきたいお気に入りアイテムをご紹介!
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1.人の目に触れるものはシンプルで上質なものを。
「先日、イタリア・ミラノの<ヴァレクストラ>本店で購入したレザーグッズ3点です。特にマネークリップは、ミニマルで上品なデザインがお気に入り。4年前にミラノを訪れた時にもネイビーを購入。ずっと愛用し続けているアイテムで、3代目となる今回はキーカラーを取り入れてヴァレクストラグリーンを選びました。人の目に触れる機会もあるアイテムこそシンプルで上質なモノを身に着けていたい。多くの方が小物の色を揃えていらっしゃるかと思いますが、今回はあえてバラバラのカラーに。その中でも自分らしいカラーを中心に選びました。ブラウンのコインケースと、ブラックのメガネケースが揃うとまとまる感じがとても気に入っています。」
2.ロゴに惹かれ韓国で出合った「NONFICTION」
「大人こそシンプルな物が似合うと思います。フォントやロゴが好きですが、普段はスーツを着ているため、休日こそは!とロゴTシャツを着ようと思うのですが、躊躇してしまいます。その点カバンの中は、小宇宙。自分だけの空間だから自由です。自然と選ぶ小物は自分の感性に触れるフォントやロゴものが多くなります。
今回ご紹介の、<NONFICTION/ノンフィクション>のリップスティックとフレグランスもそうです。モノのクオリティ(香りや使い心地)も勿論好きな理由の一つですが、パッケージのフォントが気に入ってるので、常にバッグの中に入れていたいアイテム。僕は昨年行った韓国の百貨店で買いましたがメンズ館1階でも取り扱っているので是非チェックしてみてください。」
3.毎日使うモノを自由自在にカスタマイズ
「仕事用のスマホには、ステッカーを入れて使っています。クリアなケースが今流行っていますが、私はむしろクリアケースしか使った事がありません(笑)。
特に決まったルールはないのですが、先日イタリアを訪れた時に貰ったブランドやホテルのステッカーや、仕事がご縁でお客さまから頂いたものまで、今持ち歩きたい『好きなモノ』を自由なバランスで入れています。
ファッション好き、イタリア好きでしたらきっと刺さるロゴだと思います(笑)。視認しやすく無くさない所も気に入っています。
古着屋で見つけたとある海外Hotelのキーホルダーには家の鍵を付けています。洋服は勿論、古いキーホルダーにも情緒を感じてしまいます。その場所にはどんなストーリーがあっただろうと思いを馳せるのも楽しいですよね。」
Photograph:Yusuke Iida
*価格はすべて、税込です。
*私物はすべて、参考品です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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