2022.09.14 update

このブランドが気になる!紳士靴バイヤー宮下の熱視線|ISETAN靴博2022


「えっ、こんなにこだわっているのに、こんな価格で!?」スペインや英国だけではない。この日本にもバイヤー宮下が熱視線を送る要注目ブランドがある。

RAYMAR(レイマー)|これだけ盛り込んで3万円台なんて!


<レイマー>
7ホールパンチドキャップトゥ「NANA-3」 39,600円 
□伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴

店舗で足入れできること自体が貴重なブランドの新作を先行販売。ホーウィン社のハッチグレインレザー、半カラス仕上げのダブルレザーソール、グッドイヤー製法で3万円台。

「<レイマー>は、静岡県焼津市を拠点にしているブランド。ディレクターの大石裕介さんは、『良い靴とは何か』『良い靴を持つ喜び』を伝えたいという信念があります。昨年の靴博でも大変な人気となりましたが、まだまだ知る人ぞ知る存在。というのも、いわゆるダイレクト・トゥ・コンシューマーのスタイルで実店舗を持たず、卸しもせず、自分たちのオンライン販売を主軸に展開しているから。そうすることで、価格をできる限り抑えています。今年の靴博では、定番商品の販売に加えて、貴重なハッチグレインレザーを使用した特別な新作を先行販売させていただきます!」(宮下)
 
靴博での特別コンテンツ―RAYMAR
・通常オンラインでしか買えない<レイマー>の商品を試着できる特別な機会。
・貴重なハッチグレインレザーを使用した新作の先行お披露目会。

 

VAJRA(ヴァジラ)|それぞれのブーツに物語がある。


<ヴァジラ>
インサイドジップブーツ「CAMOY」 49,500円 
□伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴

洋画家、鴨居玲をイメージして生まれたインサイドジップブーツ。

「こちらは今年の靴博でデビューする、伊勢丹新宿店で販売員をしている清水将太氏が企画したブランド。ヴァジラとはサンスクリット語でダイヤモンドを意味します。世間体を気にせず、身分の上下関係なく、自分を貫き、派手を演じるという日本の美意識=婆娑羅の語源ともされる言葉です。デビューコレクションではブーツ5型をラインナップ。ウォッシュ加工してからクリームで仕上げるといったアルチザン的ファッション軸のブーツをグッドイヤーまたはノルベジェーゼ製法でつくりながら、価格はかなり控えめ。しかも5型それぞれが偉人から着想されたストーリーに基づいてデザインされています」(宮下)

モデル名は手前右から[ハンニバル][葉隠][フロイト][鴨居][チャイコフスキー]。それぞれのイラストを靴箱に貼り販売
靴博での特別コンテンツ―VAJRA
・ブランドのデビュー作となるブーツ5足を販売

  

 

イベント情報
「ISETAN靴博2022」
  • 開催期間:9月21日(水)~10月4日(火)
  • 開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション、メンズ館地下1階 紳士靴

・混雑状況により、入場の順番を決める抽選を行う場合がございます。

・混雑状況により、購入点数を制限させていただく場合がございます。

・一部商品は三越伊勢丹オンラインストアでも販売を予定しております。

*三越伊勢丹オンラインストアは9月21日(水)午前10時頃より順次販売開始予定です。

 

Photo: Kenichiro Higa
Text: Kiyoto Kuniryo

*価格はすべて、税込です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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*新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、お客さまのご入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。

お問い合わせ
伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴
電話03-3352-1111 大代表
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