タブロイド情報誌『Urban Safari』とイセタンメンズが厳選、未来志向のブランドから心ときめくアイテムが続々登場。
明るい未来に向かって進んでいきたいという思いは、ファッションでも表現できるもの。イセタンメンズには、そんな気持ちに寄り添ってくれる未来志向のブランドの春アイテムが揃っている。かけがえのない自然環境のためにできることを取り入れながら、上質さや心地よさを享受できる。そんな心ときめく装いで、春の街へと出かけませんか?
上質素材の心地よさを長く楽しむことにも価値がある。
バージンウールとカシミヤを贅沢に使った薄ダウンベスト。Tシャツの上にさらりと羽織ると、とろけるような着心地を体感できる。こうした上質素材はその快適さを長く堪能できる。よいものを長年愛用することもまた、価値を持つ時代だ。ちなみにこれを作った<ブルネロ クチネリ>は、温室効果ガス排出量を削減する10年計画に取り組んでいる。
海をきれいにできて着心地も爽快な新顔ポロ。
不朽の名作といっても過言ではない<ポロ ラルフ ローレン>のポロシャツ。 この春新調するなら、同社が環境保護の取り組みとして製作している“アース ポロ”はどうだろう。1枚生産すると、海や埋立地から約12本のペットボトルを減らすことができる。新緑を感じさせるこの配色なら、穏やかな気持ちで休日を過ごせるに違いない。
足取り軽やかに明るい未来に歩んでいけそうな1足。
<マルニ>らしい心躍る色彩が目を引くこのスニーカーなら、街歩きの足取りも軽快に。これは、フランス発のサスティナブルシューズブランド<ヴェジャ>とのコラボモデル。採用した革は欧州の化学品規制であるREACHに準拠したもので、ソールもリサイクルゴム。手作業による配色は左右で異なり、個性を感じる足元を演出できる。
サーファーにインスパイアされた装いで颯爽と街へ。
都会派サーファーを気取って出かけたくなる、デジタルプリントのシェルジャケット。素材はリサイクルナイロンを使用した生地で、ストレッチ入りなので締めつけ感のないノーストレスな着心地。このアイテムを含むサーファーをテーマにした“サスティナブルコレクション”は、すべての製造工程に持続可能なアプローチを用いている。
名刺代わりのバッグにも"違い"が欲しい大人へ。
バッグコレクションを新展開した<タトラス>。持ち味である都会的な世界観を楽しめるバッグは、いずれも漁網などの廃棄物を再利用したエコニールを採用。高級感を放つ生地自体は、イタリアのリモンタ社で仕立ててもらったリップストップ生地で、耐久性も申し分ない。それでいて美しい光沢を放つ生地感が、違いを印象づけてくれる。
街映えするセットアップの優しい着心地の秘密とは?
<カルバン・クライン>の持ち味であるスタイリッシュで美しいシルエットを味方につけたセットアップ。クセになるしなやかさの秘密は、ペットボトルのリサイクル繊維である“リプリーブ”を使用した素材にある。シワや型くずれを防ぐため混紡されているポリエステルも、再生素材。休日に限らず、オンタイムのスタメンにもしたい快適さ。
photo : Takashi Noguchi
styling : Kan Nakagawara(CaNN)
hair&make-up : Takashi Hoshi(Signo)
text : Takumi Endo
composition : Keiko Oshima
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