2021.09.16 update

おっくんが体験。「YourFIT365」と、ミレニアルラストの靴。YouTuberとしても活躍するSHOE BOYS奥野奏氏がその魅力をガイド。｜ISETAN靴博2021

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スキャナーで足を計測し、得られた3Dデータに基づいて、木型形状が読み込まれている靴の中から適合するものを段階的にリコメンドする「YourFIT365」。伊勢丹新宿店メンズ館地下1階紳士靴では現在スニーカーを含め2500足以上から、足にあった靴が導かれます。この「YourFIT365」を靴磨き芸人で、池袋のショップ『SHOE BOYS』オーナー奥野奏さんに体験していただきました。

奥野奏さん
靴磨き芸人として活躍した後、現在はYouTuber として、靴磨きに限らず料理など多岐に活動。昨年には池袋にシューケアや革靴の販売を行う『SHOEBOYS』をオープンしています。

1．「YourFIT365」の計測は、靴下を脱いで、裸足をスキャンして行われます。伊勢丹新宿店メンズ館地下1階紳士靴の一角には計測スペースがあり、予約優先で受け付けています。くるぶし近くまで裾をまくって計測するので、膝下はある程度余裕あるパンツがおすすめ。

2．足の上のボール（足の親指と小指の基部にある関節の骨）の位置にシールでマーキングをします。この際に目視で足の形状も確認しています。スキャン後の画像を見る際の基準になる一方で、スキャン画像では盛り込まれない足の状況もチェックします。

3．片方の足ごとに、足の形状をスキャン。計測のたびに丁寧に拭き取るのは、衛生面とともに、曇りなどがあると正しい計測が難しくなるため。スキャンしたデータはすぐにPC上で3D 画像化され、計測者の目視での情報と照らし合わせながら確認します。

4．このようにお客さまもその場で3D 画像を見て確認できます。左右の足の差など、計測者がデータから導かれる情報をお伝えします。測定の際には生年も伺って、木型傾向の参考にしているそう。より詳細なデータに基づいた木型開発が可能になります。

5．木型データを登録している靴の中から、足に合いやすい靴が適合程度ごとに表示されます。アプリをダウンロードすると、スマートフォンにてお客様ご自身で計測データにアクセスでき、リコメンドも見ることができます。最近はスニーカーも充実しています。

今回はより若い世代向けに開発された「ミレニアルラスト」が気になる、ということで、奥野さんは＜スコッチグレイン＞のミレニアルラスト使用のローファーを試着。奥野さんの足のデータ的には高い適合性ではないものの、包み込むようなフィット感に驚いていました。

「足型にしっかり合う靴を提案してもらえるというシステム自体に安心感があり、さらに選ばれた靴のフィット感に感動しました。自分の足の特徴などをわかった上で、リコメンドされた靴を履くことで、フィッティングをより実感できます」と奥野さん。さらに木型データが読み込まれていない靴に関しても、スタッフが3D画像データを確認した上でフィット感ある靴を薦めてくれるので、信頼感があるとも。「チャンスがあったら『SHOE BOYS』にも導入したい」と笑う奥野さんでした。

ISETAN 靴博開催期間中に、「YourFIT365」で新規計測いただき、税込11,000円以上、靴をご購入いただいた先着50名のお客さまに、シューツリーをプレゼントします。

足から始まるくつ選び

"3D計測でぴったりの一足を"

3D計測器を使用した「YourFIT365」は、計測したデータを基に、タブレットやスマートフォンでレコメンド商品をチェックしたり、スタイリストのアドバイスを受けながら靴を選ぶことができるサービスです。お客様だけのデータはいつでも三越伊勢丹アプリから確認でき、一度の計測でその後オンラインストアからご自身に合った靴を購入できます。

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