<RIVORA/リヴォラ>|伝説の写真家・深瀬昌久氏の作品がTシャツで甦る!大人が着たい“アートTシャツ”が登場。
- 03.04 Wed -03.10 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館1階 シーズン雑貨
謎多き写真家として長い間ヴェールに包まれてきた深瀬昌久氏。今回<リヴォラ>は「アートTシャツプロジェクト」と題し、深瀬氏の作品をモチーフにしたTシャツを制作。すでに本人が不在であることから未公表作品も多い同氏だが、2014年に「深瀬昌久アーカイブス」を発足し、その相貌を明らかにしてきたトモ・コスガ氏の協力のもと、“深瀬作品”を再びよみがえらせた。
会期中は、1977年から78年に撮影された作品「サスケ」をモチーフにしたアートプリントTシャツ6型に加え、伊勢丹新宿店メンズ館と『買えるLEON』のみで展開される、「遊戯- A GAME -」をモチーフにした限定Tシャツが登場。
「遊戯- A GAME -」は、愛猫サスケのあくび写真に、羽毛や縫い針やピンを刺して加工を施したものを、超大型ポラロイドカメラで撮影した作品。この作品を転写プリントし、太さの異なる糸で手作業によるミシンステッチを施した限定Tシャツは、本作のもつ生々しい触覚がリアルに表現された特別な一枚となる。
一方、モノクロの「サスケ」も<リヴォラ>がイメージを選定。元々の作品が持つ写真のトーンを再現するためにシルクスクリーンで手刷りし、イメージに合わせてプリントのサイズを変えているのが特徴だ。
素材は、インドの超長綿をブレンドした太番手の糸をハイゲージで編み立てることで、上品な艶感を出したコットンを使用。厚すぎず、薄すぎない綺麗めな表情と程よいフィット感で、一枚で着た時の申し分ないバランスは同ブランドならではといえるだろう。
50年近く前の写真の中に、移りゆく時代を感じ取ってみてはいかがだろう。
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- メンズ館1階=シーズン雑貨