<THE INOUE BROTHERS>|遠いアンデスの地からやって来たのは、アルパカの自然なぬくもり
- 11.13 Wed -11.26 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジデンス
デンマーク生まれ、デンマーク育ちの井上聡・清史の二人が、2004年に設立したスタジオ<ザ・イノウエ・ブラザーズ>がメンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスに登場。
日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛を基本として生まれた “スカンジナビアン” デザインを特徴にした、アルパカのぬくもりを感じるコレクションを、11月13日(水)から26日(火)まで期間限定でご紹介する。
デザインとクリエイティブのスキルを使い、さまざまな社会問題を解決したいという思いから<ザ・イノウエ・ブラザーズ>を設立した井上兄弟。彼らは、初めて南米・ペルーのアンデス地方を訪れたとき、アルパカを飼育する先住民たちが貧困と、尊重されていないことに苦しんでいるのを知ったのだという。
「自分たちが公正な手段で現地に利益を還元する仕組みを作りたい」という思いのもと、彼らは、アンデス山脈に暮らす先住民のアルパカ生産者の生活と、アルパカ毛の品質向上のために設立された「パコマルカ・アルパカ研究所」と協力。世界でも類を見ない細さの高品質アルパカウール素材を生み出した。
この時開発されたアルパカ毛は、およそ17~19マイクロメートルほどの細さ。そして昨年製品化を果たした“インペリアルアルパカ”は、それを上回る16~17マイクロメートルという驚異的な原毛の細さで、シルクの様な光沢ととろけるような肌触りに驚くファンも多い。
またアルパカといえば、毛の柔らかさだけでなく、独特の空洞構造のある繊維によって、“自然の断熱材”の役目を果たしてくれる。周辺温度や体温に従って体温を閉じ込めたり逃がしたりしてくれるのも特徴だ。
会期中は、アンデス地方でも生息数が少なくなっていると言われる黒いアルパカの毛を使った「ピュアブラック」と、「インペリアルホワイト」の三越伊勢丹限定シリーズにクローズアップ。
さらに、ブランドのアイコンでもある大判のストールやマフラー、ネックウォーマーなど、この季節に欠かせないアイテムが集約する。
その優しいぬくもりと、上質な手触りに、一度触れてみてはいかがだろう。
- □メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
*価格はすべて、税込です。
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