3. ANTHONY CLEVERLEY/アンソニー クレバリー
メンズ館地下1階=紳士靴アシスタントバイヤー。入社以来、革小物、バッグ、靴を担当してきた"革モノ一筋"11年目。座右の銘は「為せば成る。」。信念を持って行動を起こすことがモットー。名門高校野球部出身で「夏の甲子園」出場経験もあり。
「手袋のようなフィッティング」を実現する<アンソニー クレバリー>
齋藤 <アンソニー クレバリー>の一番の魅力はなんといってもフィッティングの素晴らしさです。自分の印象では、他の3ブランドに比べて「色気を持った英国靴」で、履きやすくてカッコイイ靴です。
福田 <アンソニー クレバリー>は「手袋のようなフィッティング」を目指して作っているメーカーで、履いてみると「凄い!」と感動してリピートする人が多いブランドです。
齋藤 デザインではスクエアな「チゼルトゥ」を世界で初めて完成形を世に出したことも有名で、デザイン面からファンになる人も多いですね。
田畑 踵の作りが小さくて日本人の足に合うし、ヒールパーツが小さいのでビスポークの雰囲気を醸し出しているのも<アンソニー クレバリー>の魅力です。
田代 「チャーチル」など、モデル名にビスポークした人の名前を付けているのも他のブランドにはありません。
田畑 著名人のファンが多いのを上手に使っていますね。
福田 ロンドンの工房兼ショップとスタッフと顧客の距離がすごく近いんですよ。顧客とのパイプの強さが伝統のアンソニーラストなどを生み出しています。
田代 確かにアンソニーラストは唯一無二だと思います。
齋藤 メンズ館では<アンソニー クレバリー>の既製靴を常時20種類前後揃えています。ビスポークオーダーも年に一度のトランクショーで行っています。
福田 <アンソニー クレバリー>はブランドストーリーが面白くて、歴史の中に哲学が生き生きと息づいています。そこが他の3ブランドと立ち位置が違うし、魅力になっていますね。
■ 一生モノの高級紳士靴に出合う、人気実力◎な英国4大ブランドを比較
▼ 1. EDWARD GREEN/エドワードグリーン
▼ 2. GAZIANO & GAIRLING/ガジアーノ&ガーリング
▼ 3. ANTHONY CLEVERLEY/アンソニー クレバリー
▼ 4. JOHN LOBB/ジョンロブ