フリーサイズという名の自由と解放
クリエイティブディレクターの南 貴之が手がけるブランド<Graphpaper/グラフペーパー>は、“楽でキレイに見える”服を追求しているが、その答えの一つが、ブランドを代表する定番タイプライターシリーズのテーパードパンツ「Typewriter Cook Pant(タイプライターコックパンツ)」である。
いわゆるコックパンツは、厨房で忙しく動き回るシェフが愛用している仕事着に由来するもので、移動を邪魔しない渡りの太さと、動き回ってもずり落ちてこないウエストゴムやドローコードを装備しているのが特徴だ。
フランスのコックが穿いているパンツから着想を得たこの<グラフペーパー>のコックパンツもウエスト周りのデザインが独特で、アジャスターはベルクロとゴムで留める仕様。様々な体型に対応できるシルエットに仕上がっていて、サイズはフリーだ。フリーサイズにしたのは、「サイズの概念をなくすため」と南氏が言うとおり、いわゆるイージーパンツのような楽な穿き心地で、オーバーサイズトレンドが続く中で人気が高まっている。
伊勢丹メンズ館では、同アイテムをウールのヘリンボーン素材で別注。厚手のウールを採用することで、裾にかけてストンと落ちるシルエットがさらに美しく際立つだろう。
*価格はすべて、税込です。
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