デザインの潮流は、ドレッシーなロングからショート丈へ
スーツやジャケットの上に羽織るドレスタイプのダウンアウターはオンビジネス用に、週末のアウトドアやお出かけ用にはスポーティに着こなせるショート丈がベストだが、今年はショート丈のバリエーションが豊作だ。腰位置までのすっきりした丈で、脚長効果やあか抜け感も期待できる。コンパクトなシルエットをたっぷり楽しもう。
BEAR/ベアー
ショート丈、身幅広めのカジュアル仕様が光るダウンアウター
90年代にNYで生まれたストリートファッションブランドで、人気音楽番組「MTV」で紹介されてダウンジャケットが大ブレイク。今でもダウンジャケットの定番ブランドと言えば「ベアーUSA」という人も多い<ベアー>がリブランディングして、メイドインUSAのダウンブルゾンが登場。流行当時のショート丈で身幅が広めのカジュアル仕様のダウンは、“オールドスクールなファッションアイテム”としてサブカル気分で着こなしたい。
meanswhile/ミーンズワイル
注目ブランドがリリース。羽毛が柄に見える“スノーカモ”ブルゾン
「身体に最も近い道具」をコンセプトに、機能性を追求したデイリーウエアを提案するドメスティックブランド<ミーンズワイル>。2016年度「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」で最高得点を獲得して以降、機能性とデザイン性を融合させ、アウトドアウエアとは一線を画した立ち位置から洋服を“道具”として提案する。このダウンブルゾンは、ダウンの毛を染め、表地を透ける素材にすることで羽毛が柄に見える“スノーカモ”が斬新だ。
EMMETI/エンメティ
ムートンとダウンのハイブリッドミックスから生まれた逸品
スポーティでありながらエレガンスを忘れないスタイル「エレガンテ・スポルティーヴォ」をコンセプトに、今やレザーブランドを代表する<エンメティ>が放つ今季の一押しは、ムートンとダウンのハイブリッドミックスにフォーカスした「ANSON(アンソン)」。ジャージースリーブがスポーティさとカジュアル感を演出する1着で、ブラックのカラーが大人っぽいコーディネイトに格上げしてくれる。
PYRENEX/ピレネックス
上質なフレンチダックダウンによる保温性の高さは秀逸
ダウンメーカーとしてブランド生誕50周年にリリースされたヴィンテージコレクションより、アーカイブモデルの中から当時人気があった「MYTHIC(ミシック)」が複刻。<ピレネックス>の魅力でもある上質なフレンチダックダウンをふんだんに充填し、サイズ感や細かなディテイルは現代風にモディファイ。左腕には大きめの旧タイプのロゴワッペンが付属し、抜群の保温性能を発揮して真冬のパートナーとして最高の一着だ。
nonnative/ノンネイティブ
冷え込む都会に似合う機能性と実用性を伴ったダウン
シンプルなデザインながら、適度なボリューム感とマットなナイロンクロスの表地で、クラシックなハイカーダウンを彷彿とさせるヴィンテージライクなデザインが特徴のダウンブルゾン。裏地にはディクロスDNAライトという軽く、密閉感のある織物を使って保温性は抜群。ジャケット+スラックスなどの上から羽織って、ミックスコーデを楽しんでみたい。
DUVETICA/デュベティカ
ショート丈&ジッパー使いが特徴的な定番人気ダウン
2002年に伊・ベニス郊外でダウンのスペシャリスト達が集結し誕生した<デュベティカ>。モデル「ディオニシオ」はショート丈の定番人気ダウンアウターで、ブランドアイコンともいえるフードトップまで続くフルジップデザインと、表地・裏地・ジップがそれぞれ異なるカラーリングとなっているのが印象的。表地にはフランス・ソフィレタ社製の美しい艶を放つウルトラシャイニーナイロンを採用し、ミニマルでスポーティなスタイルはトレンドやコーディネイトを選ばない。
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■ 世界をリードするアウトドアブランドが本気で作った機能ダウン
▼ CANADA GOOSE/カナダグース
▼ Woolrich/ウールリッチ
▼ VEILANCE/ヴェイランス
▼ Rocky Mountain Featherbed/ロッキーマウンテンフェザーベッド
■ トレンドのメインストリームは、都会でスマートに着こなすダウン
▼ Moorer/ムーレー
▼ HERNO/ヘルノ
▼ TATRAS/タトラス
▼ PEUTEREY/ピューテリー
▼ PAUL&SHARK/ポール&シャーク
■ デザインの潮流は、ドレッシーなロングからショート丈へ
▼ BEAR/ベアー
▼ meanswhile/ミーンズワイル
▼ EMMETI/エンメティ
▼ PYRENEX/ピレネックス
▼ nonnative/ノンネイティブ
▼ DUVETICA/デュベティカ
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