“紳士は肌を見せない”ことを鉄則にしているスーツ愛好家はもちろん、スラックスのパンツ丈が短くなっていることや、カジュアルではカラフルでポップな色柄をファッションアクセサリー感覚で取り入れるなど、靴下＝ロングホーズ（ハイソックス）に対する意識が高まってきている。
肌着バイヤーの大橋は、「新年度になって改めて身だしなみを整える方から、春夏物への買い替えのお客さまも含めて、ホーズは年間通じて売れるアイテムです。最近は若いビジネスマンが積極的に穿くようになってきており、一度履くと病みつきになります。」と言う。

身だしなみアイテムの枠を超え、装いも気持ちもキュッと引き締めるホーズソックス

「ロングホーズを買うならメンズ館」と言っても過言ではないほど、メンズ館地下1階＝靴下コーナーには英・伊・日メイドの正統なホーズから、他店にはないカジュアルホーズまでバリエーションが豊富。靴下が大好き人たちはシーズンインと同時に新作のチェックを欠かさないそうだ。

「ホーズの魅力はなんといっても安心感。ふくらはぎを包み込み靴下を固定するので、ずり落ちる心配がなく足首に靴下がたまることを防げます。また、ふくらはぎ部分で締めるので、出かける前に穿くと“仕事モードにシフト！”する心理的な効果もあります」と大橋。
仕事ができる証明として足元をチェックしている人も意外と多いので、靴と同様外からの印象にも気をつけよう。

今回は、そんな大橋がおすすめするホーズのベストセラーを3ブランドご紹介。初心者にもおすすめの機能派から、遊び心満載のデザインものまでを解説する。

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靴下コーナーベストセラー3大ブランドラインナップはこちら

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【機能派】 パンツにまとわりつかず、蒸れにくいなら断然＜シーク＞

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ロングホーズが苦手な人が必ず言うのが、「パンツにまとわりついて、立ち上がるときにパンツがずり上がる」という答え。締め付けられて引っかかるという不安を解消したのが＜SEEK/シーク＞のホーズだ。
＜シーク＞のホーズは、ふくらはぎ部分に滑りが良く、吸湿性に優れたキュプラを使っていて、パンツにまとわりつきにくく蒸れにくいオリジナル仕様が特徴。静電気が起きにくいので、パンツがずり上がっていることに気づかず歩いているということも無くなるだろう。オールシーズン快適に穿けるので、リピーターも多い。

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【良コスパ】 日本国内屈指の超ハイゲージ仕立てを手軽に味わえる＜イセタンメンズ＞

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メンズ館に数あるオリジナルアイテムの中で、ビジネス靴下の王道を行くのが＜ISETAN MEN’S/イセタンメンズ＞のホーズ。日本では数少ないとされる240本の超ハイゲージ編機で編み上げているので、一目一目の編目が細かく、見た目にも美しいドレッシー仕上げとなっている。
ホーズビギナーにも胸を張っておすすめできる、メンズ館のベストセラー＆ロングセラーアイテム。素材は綿混で、リブ編みならではのフィット感の良さと、適度な締め付け具合で、足元に上品な雰囲気をもたらす。

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【デザイン重視】 プレゼントにも最適なイタリアメイドの＜ガロ＞

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イタリアの高級ソックスメーカーとして人気の＜GALLO/ガロ＞は、ハイゲージで薄い仕上がりが特徴で、オリジナルの柄やドットなどファッショナブルなホーズが多く、スニーカーとのコーディネートに最適。これから薄着になるシーズンに、“ホーズが主役”のかくあるスタイルが楽しめる。


尚、メンズ館地下1階＝靴下コーナーには他に、イタリアン・クラシックのソックスの代名詞、“ロングホーズといえば”と称される＜SOZZI/ソッツィ＞や、英国ブランドでフォーマルな装いにふさわしい＜PANTHERELLA/パンセレラ＞のホーズもラインナップ。
ぜひお気に入りの一足を見つけてはいかがだろうか。

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Photo＆Text：ISETAN MEN'S net

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