シャツ&ネクタイラバーに贈る2019春夏Vゾーン〜トレンド解説編〜(1/4)
2019年春夏 Vゾーンのトピックスはこちら!
ドレスシャツ・ネクタイ 担当バイヤー渡部 智博
春夏トレンド「アーカイブ」では“人物=偉人”にフォーカス
「シャツやネクタイの世界でも“サスティナビリティ=持続可能性”という世界的な潮流が注目され、いいものをずっと使っていくことの価値や、昔のものを未来へ繋げていくことの喜びを表現するようになってきています」とバイヤー渡部。
現在のメンズドレスのトレンドを見ると1900年から10年毎の流行が掘り起こされて重なりあい、そのスタイルがリファインされて浮き上がってくる。
例えば70年代や80年代の流行は、現代のヴィンテージカーや古民家カフェなどの捉え方と同じように、大人の男性には懐かしく、若い世代には新鮮に、それぞれ新しさを感じるもの。ファッションの世界では、工場まで行ってデッドストックを探したり、昔の生地やパターンを複刻するなど、いわゆるアーカイブによって新しい風がもたらされている。
そこでイセタンメンズでは「アーカイブ」を人物=偉人”と捉え、その価値にフォーカス。
「あの人が身につけていた」、「あの当時の人が愛用していた」ものを現代に蘇らせることによって、時間を越えた共感を生み出し、着用した瞬間に愛着がわく体験を提案した。
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