「オーセンティックの伝道師」第二回目は<ポロ ラルフ ローレン>から
前回のブログに引き続き、私のクローゼットの多くを占める<ポロ ラルフ ローレン>のについて書かせていただきますが、今週は「出でよ!オーセンティックの伝道師」第二回目<ポロ ラルフ ローレン>のスタイリスト松本さんをご紹介しようと思います。
松本さんは多くの顧客を持つ、非常にきめ細かな提案力が武器のスタイリストですが、個人的に特筆すべきはスーツやジャケットの着こなしです。
サイズ・色・素材の組み合わせ、さすがだと思います。
これは、1930~50年代に活躍したアメリカの俳優、フレッド・アステアが好きで古い映画で着こなしを研究したり、読書家で多くの書籍から知識を吸収している努力の成果とも言え、それが着こなしと提案に生きているのだと思います。
この日は、グリーンのカレッジタイに、イエローのポケットチーフを合わせて、春らしさを色で取り入れていました。
嫌煙しがちなイエローもこれなら真似できそうです。
この春おすすめのコーディネートは?と聞いてサッと提案してくれる、この引き出しの多さに驚かされます。
接客業の多くは、来店いただいたお客さまにさまざまなサービスを提供するというイメージだと思いますが、松本さんにはお客さまからの来店アポイントが多く入ります。そしてご来店する時間までに商品を吟味しピックアップして提案する。
これが不思議なくらいお客さまに“ピタッ”とはまり、ご満足いただくお買い物に繋がっています。
テーラードクローズの世界はメンズ館4階・5階に錚々たるブランドがあるのは事実ですが、オーセンティックウェアにはトラッドブランドのスーツ・ジャケットが勢ぞろいしています。
とある雑誌で“第三次トラッドブーム”の風が来ているというコラムを読みましたが、お客さまの流れを見ると、それが更に強くなってきているのを感じます。
全身揃えるもよし、ミックスするのもよし。トラッド初めを検討している皆さま、是非メンズ館7階=オーセンティックウェアの<ポロ ラルフ ローレン>の松本さんにご相談ください。
みなさまのご来店をお待ちしております。
Photo&Text:Yosuke Ota
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メンズ館7階=オーセンティックウエア
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