2019.02.12 update

濃いスタイリスト(販売員)をご紹介する『新コーナー』がスタートします

皆さまこんにちは。東京は冬晴れが続いてジーンズを洗って干すには良い気候ですが(笑)、一方寒く乾燥した天気が続いていますので、くれぐれも体調にはお気を付けください…。




さて、柴田バイヤーのブログではこれから店頭に入荷してくる商品の背景にある情報を掘り下げてお伝えしておりますが、マネージャーである私は、お買い場のとっても濃いスタイリストを通じて、オーセンティックウェアの良さをお伝えしていきたいと思います。
その名も新コーナー「出でよ!オーセンティックの伝道師」!


この日のコーディネートは、デニム on デニムで組み合わせとのこと。デニム愛に満ちた鍋倉さんらしいコーディネート。
50'sのファッションが特に好きとのこと。

記念すべき第一回目は、<LEVI'S/リーバイス>の鍋倉さん。

<リーバイス>と言えば、ジーンズの生みの親としてあまりにも有名であり、オーセンティックウェアとして、コーディネートに欠かせない重要なブランドです。とにかく歴史があるブランドですので、アーカイブを復刻した<リーバイス ヴィンテージ クロージング>から、シーズンごとのコンテンポラリーなコレクションまであるため、さなざまな側面があるブランドです。
お客さまの「好き」な<リーバイス>もまたしかりで、それぞれの「ツボ」が違います。因みに私は、あまり詳しくはありませんが、1950-60年代の製品が個人的に好きです(笑)

で、そんなお一人おひとりの「ツボ」を抑えて提案するのが、鍋倉さんの接客スタイル。
私も一顧客として、1954年の501ZXXや現行の501のホワイトデニムを購入させていただきましたが、ディテイルの解説、サイズ感など、どれもしっくりくる内容ばかりで、安心してお買い物が出来ました。長年、鍋倉さんを訪ねていらっしゃるリピーターのお客さまが多いのも納得です!


この日に履いているデニムはヴィンテージモノだそうで、靴もそれに合わせて<トリッカーズ>を選ばれていました。
詳しくは店頭で直接鍋倉さんに聞いてみてください。


ジャケットは現行モデルのモノ。
その日の服装に合わせて、ジャケットの色落ち具合を選ぶとか。5着ぐらい同じモデルのジャケット持ってるとか…。


最近は色落ちやダメージ加工の技術が素晴らしく、良い商品がたくさんありますが、鍋倉さんとじっくり話していただき、リジッド(色落ちしていない状態)から穿きこんでいくのを個人的にはおすすめします。穿きはじめはしっくりこなくても、洗いこんでいくうちに「自分仕様」のデニムに成長していきます。色落ちが進んできたあたりにもう一本濃い色を追加して…という感じで買い足していくと、ワードローブも充実して着こなし幅が広がってきます。


*過去のブログ『紺ブレの世界観を崩さず、太田流に着てみる』では<ブルックス ブラザーズ>の紺ブレとの合わせ方をご紹介しました。

私も昨年購入した、501ZXXもワタリにうっすらヒゲが出来て、セルビッチ(赤耳)・バックポケットの隠しリベットのアタリが出てきました。もう少し落ちてきたら、同じモデルをリピートしようと思っています。
結局半分ぐらい自分の話になってしましたが(笑)、次回も濃いスタイリストをご紹介していきますので、ご期待ください。




Photo&Text:Yosuke Ota

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