【座談会】パジャマを着て寝ていますか?人生の1/3の時間を占める「睡眠の質」を高めるパジャマの選び方(1/3)
今回、肌着アシスタントバイヤー大橋、元肌着担当でパジャマ愛用者の8階=イセタンメンズ レジデンスのアシスタントバイヤー勝部、そして「勧められてパジャマを着だして半年」のイセタンメンズネット編集長の田代の3人が「パジャマの必要性と選び方」を語り合います。
みなさん、寝るときに何を着ていますか?
大橋 肌着担当になってから「パジャマを着てみよう」と、いろんなパジャマを試しています。「着替えるのが面倒でルームウエアのまま寝てしまう」という人がいると思いますが、自分はパジャマに着替えるというルーティーンを繰り返すことで、快眠度が増して、寝付きも良くなったように感じます。
田代 確かにそういう心理的効果はありそうですね。実は、大橋さんに勧められてパジャマを着るようになる前は、ふとんに入ってスマホを見ながらそのまま寝るみたいな生活でしたが、パジャマを着ることで「寝る」というマインドチェンジができるようになりました。
勝部 そういうのを“スリーピングセレモニー(入眠儀式)”というそうですよ。私もパジャマを着るようになったのは肌着を担当していた3年前からで、コットン100%のパジャマを着て寝ています。
パジャマを着るようになって、やはり気持ちの切り替えができるというのが大きいですね。あと、目覚めも良くなりました。
PROFILE
左/さまざまなパジャマを試しつくす、メンズ館地下1階=紳士肌着・ナイトウエア・ルームウエア アシスタントバイヤー 大橋
中央/パジャマ暦3年の、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス アシスタントバイヤー 勝部
右/「大橋に勧められてパジャマを着だして半年」のイセタンメンズネット編集長 田代
田代 自分はスーツや靴などの日常で着るものにはお金をかけますが、よく考えると人生の約1/3は寝ているわけで…。「パジャマ」は自分への投資という意味でも着る意味がありそうですね。
勝部 田代さんは最近、どんなパジャマを着ていますか?
田代 今は襟付きのシャツ地のパジャマを着ています。自分はシャツのインナーには必ず肌着を着ていますが、パジャマは素肌に着ます。すると生地が肌に直接触れる開放感が気持ち良くて、クセになりました!
▶関連記事:夏の汗対策は「パンツの下にロンパンを穿く」が正解!インナー選びが暑い季節のオシャレを格段に変える
大橋 快適に眠れる上に、朝起きたときの気持ち良さがありますよね。
田代 あと大事なのが襟ですね。「素材感の良さは首周りで感じる」と思うほど、襟が重要なことに気づきました。
内側の縫製や、肌のあたり具合をチェック
大橋 パジャマの広い襟は、首周りの汗をうけとめ、通気性を高めてくれます。それに、同じサイズ表示の洋服よりやや大きめの作りで、寝返りのときに生地が引っ張られず、ストレスを感じにくいメリットもあるんです。
田代 パジャマのデザインってとても機能的に考えられているんですね!
- PREV
- 1 / 3
- NEXT