2018.11.21 update

【連載】初心者ゴルフナビ──ラウンドデビューへの道 #ラウンド⑥|「9ホール貸切レッスン」でついにコースデビュー!(1/3)

メンズ館=屋上にあるゴルフスクール「スイング」が定期的に開催している特別レッスン「9ホール貸切レッスン」で、ついに本格コースデビューを果たしたメンズ館7階=オーセンティックカジュアル セールスマネージャーの太田。(コースデビュー全般のレポートはこちら
「基本的な動作の重要性は練習で分かってきているつもりですが、やはりコースに出てみたい欲もだんだん出てきました!」と、未知の世界“コースでのプレー”いよいよ始まります。





ゴルフは、コースでは一発勝負の連続!


今回、太田のコーチを務めるスイングのコーチ 川上利彰さんは、「ゴルフの上達の近道は実践練習です。特に初心者は、実際にコースでプレーしながらレッスンを受けると、とてもリアリティがあって、今後コースに出たときに慌てることなく自分のプレーができます。コースでのプレーにはいろんな細かいルールやマナーがあるので、それを現場で体験しておくことも、今後プレーに専念できることに繋がります」と説明。

それを受けて太田は、「プロのトーナメントを見ていると、ドライバーを打って、アイアンでグリーンにオンさせて、ワンパットでバーディー、ツーパットでパーと、とても簡単そうな感じでやっていますが、常に一発勝負というのはすごいと思います。自分たちもコースに出たら条件はプロと同じ一発勝負なので、今日のようなレッスンで“繰り返し練習できる”のは、場馴れという意味でもすごくいい体験になると思います。」


「こんなにしごかれるとは思わなかった」(笑)


川上 練習に使用した3番は池越えのショートコース、パー3です。ティーショットを打ってみていかがでしたか?

太田 初のコースデビューが池越えのショートというのは心臓に悪いですよ(笑)。スイングでの練習のときはボールだけを見て無心に打てますが、コースになるとグリーンとフラッグが見えて、どうしてもボールの行方を見たがってしまいます。

川上 「パートナーがちゃんとボールの行方を見ていますよ」と言っても、やはり気になりますよね(笑)ヘッドアップせず、ちゃんとボールを見て捉えているときは前に飛んでいました。

太田 自分が思ったよりティーショットは飛びました。グリーンにはオンしませんでしたが、アイアンのヘッドの角度通りに打てればボールは自然と上がるし、あとは距離感ですね…


川上 グリーンまわりのアプローチ、グリーンでのパットはいかがでしたか。

太田 スイングでは「時計の9時方向に上げて、3時方向に打つ」という感じで習っていて、腕の二等辺三角形を保ったまま、体重移動しないで、振り子で打つという意味がよく分かりました。ただ、ヘッドの角度通りに打ち出すのは難しいですねぇ。

川上 通常のラウンドではアプローチの打ち直しは不可能ですから、今日の練習の感じを身体に染み込ませていくと、やがてプロになれるかも(笑)。

太田 「スタンスは肩幅で、ボールは左足かかとの内側の延長線上にくるイメージで。左足に体重を乗せて構えて、頭を動かさず、右肩から左肩への振り幅で打つ」という、教えていただいたことは頭では理解できるのですが……(笑)。ティーショットも、アプローチも、パットも同じ1打というのが、本当によくわかりました。

NEXT>貸切レッスンにてコースデビューを終えた感想