2018.05.05 update

定番だけじゃない<INCOTEX/インコテックス>の魅力、バイヤーが語る"今シーズンの1本"とは?(1/3)

美脚パンツの元祖にして、キレイめパンツの代名詞である<インコテックス>。生産量の多いファクトリーブランドでありながら、フロントの持ち出しのテング鼻や、シャツの滑り止めとなる袋縫いされたマーベルト、細いベルトループ、ピスポケットの玉縁など、いずれもクラシックなサルトリアのディテールを取り入れて上品に仕立てているのは見事だ。



モデル「J35」に代表されるような日本人の体型に合わせたヒップ位置や、ワタリ幅と股上のバランスによるきれいなドレープ感も特徴で、徹底した穿きやすさと美しさの追求は、毎シーズン感心させられるところ。メンズ館5階=ビジネスクロージングの新名所「トラウザーズウォール」では、15型・100色以上を揃え、サイズも豊富。必ず“穿いてみたい1本”が見つかるはずだ。


今シーズンは、ベルトレスでサイドアジャスター付きのモデル「11」を購入したという担当バイヤーの稲葉。「<インコテックス>の魅力は、サルトリアル的な仕様がもたらす上品さと、モデル"J35"に代表される美麗なシルエット」という同バイヤーが、今季さらに充実したラインナップを解説する。

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