【動画】すぐに実践できる!ネクタイの美しい結び方。
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教えてくれる人
花野 友彦
メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ スタイリスト
【プレーンノット】習得マスト!基本の結び方
コンパクトなノット(結び目)作りと、大剣の長さに注意しよう!
「シングルノット」は、最もベーシックにして、汎用性の高いなネクタイの結び方の一つ。ネクタイ生地の厚さに関係なく、レギュラーカラーからカッタウェイまでさまざまな襟型のシャツに対応できる結び方です。
結ぶ際は、コンパクトなノットとディンプルを作れるようにこころがけていきましょう。ノットを作るときは、しっかりと大剣を下へ引き、ゆるみのないよう結ぶことが大切です。ネクタイを結び終わったら、大剣の剣先がベルトの位置にくるように長さを調整することも重要。小剣が大剣よりも長い場合は、スラックスの中へ入れて隠すのも○です。
【ダブルノット】ノットにボリュームを足したい時には
シャツの襟羽根とノットのバランス感に注意しよう!
「ダブルノット」は、生地や芯地の厚さが薄いネクタイや、愛用しているうちに生地が伸びてきてしまったネクタイなど、ノット(結び目)にボリュームを持たせたい時に最適な結び方です。
結び目の大きさはトレンドや着こなし方によって変化するものですが、基準として押さえておきたい比率は、「シャツの襟羽根:ネクタイの結び目=8:5」と覚えておきましょう。この比率を目安にしておくと、綺麗な首元を演出できます。
【セミウィンザーノット】端正なノット作りで胸元に主張を
大剣の位置と、ネクタイの生地の厚さや襟型に注意しよう!
プレーンノットよりもボリュームがあり、左右対称の端正な結び目で胸元にさり気なく主張を持たせたいときには、「セミウィンザーノット」を推奨します。
ポイントとしては、ネクタイを結び終わった時に、大剣の剣先がベルトの位置に来ることが大切です。出来上がった時の剣先の位置がどうしても気になってしまう場合は、ダブルノットで結ぶ。または、ネクタイの長さが148~150cmのものをご使用されることをおすすめします。
セミウィンザーノットで結ぶと小剣が極端に短くなってしまう可能性がありますので、ネクタイを結ぶ際は注意しましょう。
*価格はすべて、税込です。
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