<Cesare Attolini/チェザレ アットリーニ>|一流の男たちが求める“究極のクラシック”の一つの頂点
<Cesare Attolini/チェザレ アットリーニ>の服を語るとき、常に冒頭出てくるのは、世界最高峰、上品、端正、正統派、伝説的という言葉たちだ。メンズ館4階=インターナショナル ラグジュアリーの「ラ コルタ アルティジャーノ」では、同ブランドのスーツを4型、ジャケットを3型展開。さらに、年に2回、本国スタッフを招いてのス ミズーラも開催される。
世界を見据えた“芯が通った男”がたどり着くスーツ
今年3月のス ミズーラも大盛況だった<チェザレ アットリーニ>。実際、自身でもスーツを着用しているというアシスタントバイヤーの口元勇輝は、「アットリーニの歴史と功績やスタイルを創ったエピソードはご存知の通りですが、ベストセラーモデル『S』を筆頭に、「X」モデルをご用意する今シーズンも、纏うことで自信が持てる大人服の代表です。着用して感じるのは、丸いシルエットの中にエレガントに映えるディテイルや、最高峰の手仕事が生む美しさなどがありますが、自分が一番魅力を感じるのは、ナポリのサルトの中でも一番クセがない“究極の普通=クラシック”だということ。そして、誰が着ても一流に見えることです」と解説する。
スーツ 572,400円
導かれ、辿り着く服
お客さまからの「なぜ今<アットリーニ>が求められるのか」という質問に対して口元は、「最高のスーツを求めると、英国のサヴィルロウとイタリア・ナポリに行き着きますが、<アットリーニ>はその頂点の一つ。品が良いこと、品質が良いことを求めるうちに出逢う。まさに導きかれ、辿り着く服の代表です」と説明。
英国に敬意を払っていることを感じさせる肩まわりの芯地、流行に左右されない高すぎないゴージライン、代名詞でもあるマニカカミーチャ(雨降り袖)、船底のような緩やかなカーブを描く胸のバルカポケット、手でまつっていながら恐ろしく美しいボタンホール、手仕事ならではのパンツのパンチェリーナ仕様など、「全体的に丸い中でディテイルが生きる」スーツは、まさに世界中からの選りすぐりった逸品だ。
「さらに、既製服ではパンツの裾幅などがきちんとアップデートされ、パンツのヒップやパンツ裾は将来の体型変化によるサイズ直しにも対応するよう生地を贅沢に使っています」と口元。充実した既製品のラインナップからのセレクトはもちろん、<アットリーニ>が発行しているシーズンカタログ『Timeless』を見ながらのス ミズーラもまた格別である。
お問い合わせ
メンズ館4階=インターナショナル ラグジュアリー
03-3352-1111(大代表)