干場義雅さんと歩く「メンズ館」地下1階|着ていると気絶しちゃいそうな“エロい素材”の肌着を探しに

「寝るときは、イタリアの<ラペルラ>か、Tシャツにショートパンツですね」という干場義雅さんが“個人的な趣味”で訪れたのが地下1階=肌着・ナイトウエア・靴下。「トークショーでよく、常に勝負下着がいい。いつ勝負時が来るかわからないからと話しています」という干場さんの新しいお気に入りは果たして見つかるか!?


ルームウエアや肌着のディレクション、任せてください!


――残念ながら地下1階=肌着・ナイトウエア・靴下では現在メンズの<ラペルラ>はお取り扱いがないのですが、何か新しいお気に入りを見つけてください。

ルームウエアやパジャマは、トロッとした素材感で、カッティングがセクシーな、着ていると気絶しそうなものが好きなんです。そういう意味では、ナイトウエアで有名な英国ブランド<デレク・ローズ>のモダール素材のアイテムが良いですね。シルエットがしっかり出てとてもきれいです。着るとフィット感も良さそうですね。


――パジャマに着替えるのは心理的に良いそうですね。

そうですね、“オンとオフの切り替え”という意味で着替える効能があるそうです。よく素材にこだわる人は「オーガニックコットンのパジャマがいい」と言っていますが、確かにオーガニックは健康的でヘルシーですが、加工がなくてノーメイクですよね。
僕はやっぱりメイクもしている方が好きなので、オーガニックの素朴な持ち味をそのまま……とはなりません。

――ぜひ「干場オリジナル」の肌着なども作ってください。

良い素材で、セクシーなカッティングのルームウエアや肌着を作るディレクションをやりたいですね。あと、高番手のシャツ地のパジャマとかも作りたいです。



あ、下着のこと、思わずバラしちゃいました(笑)


――普段の下着は何を愛用されているんですか?

僕は黒のビキニ派です。同じモノを30~40枚持っています。あ、下着のことバラしちゃった(笑)。


――この<Tani/タニ>はこの秋メンズ館に登場したブランドですが、いかがですか?

<タニ>はボクサーブリーフなんですね。ボクサーブリーフは鍛えた身体に似合うと思うんですよね。この<タニ>の素材もマイクロモダールで、「シルクタッチコレクション」という命名どおり、シンプルで柔らかくて軽量で、とてもいいと思います。


僕と一緒にメンズ館を巡ったら……


――4フロアに渡り、メンズ館散歩、ありがとうございました。

結局、ジャケットを買っちゃいましたね。僕は、「ファッションを突き詰めると素材に行き着く」と思っていますが、<カルーゾ>のジャケットや<デレク・ローズ>や<タニ>など、気持ちいい素材のものがたくさん見つかるのがうれしかったです。
あと、<ドゥ・ラ・メール>のリップバームのときにお話しましたが、僕は「セクシー」とか「色気」とか変な発想があって、視点がエロいかも(笑)。でも買いものの仕方として、新しい気づきはとても大事です。


もし、僕とメンズ館を一緒に回ったら、1時間で上から下まで全部揃えて、めっちゃくちゃエロい男を作りますよ。そういう企画をやりたいな。僕のギャラは応相談で(笑)。

――ありがとうございました!

Photo:SUZUKI SHIMPEI

*価格はすべて、税込みです。

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メンズ館地下1階=紳士肌着・ナイトウエア・靴下
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