クラシコの範疇で遊んだ脱ブナンな一足です──<SANTONI/サントーニ>のシューズ

ダブルモンク?いや、レースアップかと思いきや、その実エラスティックも配されているこちら、我々のよく知るクラシックシューズのディテールが盛りだくさん。ショールームで発見した時にピンときましたよ。このなんともいえないディテールの集積とバランスの良さが、足元を差別化する選びになる、と。


<サントーニ>102,600円

履き心地も合わせやすさもうれしい稀有な一足ですぞ─ソフトなレザーとエナメルをコンビにした三越伊勢丹×LEONの別注モデル。オンビジネスからドレスアップまで脱ブナンに装えます。ドレス顔でありながらスニーカーライクにこなせるソフトなソールゆえ、こなしも至極コンフォート。


<サントーニ>102,600円
スーツ:<タリアトーレ>124,200円
シャツ:<フィナモレ>37,800円 ご購入はこちら
タイ:<ルイジ ボレッリ>17,280円 ご購入はこちら
メガネ:<カトラー アンド グロス>42,120円

キメのスーツ姿をキッチリかつちょい遊んだ風に仕上げます─ダブルのブラックスーツの足元にも難なくハマり、かついい意味での違和感が足元に漂う、というのがキモなのです。エナメルの光沢感がスタイル全体に艶っぽさをさり気なく加味してくれますよ!

なぜって、クラシコをよく知るイタリアオヤジの巧みな点は、基本的にベーシックでブナンなアイテムをもとに、上手く味付けし微妙なニュアンスだけで脱ブナンに仕上げる点。あまりやりすぎると彼らが装う点で重んじるエレガンスがどんどん損なわれていくのですから。そう考えれば、冒頭でお話ししたこちらのシューズのバランス感は、遊びと品の良さをいい塩梅に兼備しているといえましょう。

さらに一歩艶感を出すべく、シューレース周りをエナメル仕様に別注。ソールは当然ソフトで返りの良いものを装着しているため、いまどきのドレスニ的な履き心地の良さも◎なんですね。あくまでクラシコな範疇で遊んだオヤジの“艶コンフォート”な一足は、例えばベーシックなスーツだってこなれて見せてくれること請け合いです。

*価格はすべて、税込です。

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