時代を超えて刻まれるフレンチ・エレガンスの真髄

ジェイエムウエストンの物語は19世紀末、革なめしと革加工にゆかりの深いフランス・リモージュ地方ではじまった。いまも創業の地でつづくその靴づくりは、皮革の裁断、アッパーの縫合、靴底の裁断、組み立て、ツヤ出しなど、150もの工程からなり、一足を仕上げるのに約2カ月を要するという。


<ジェイエムウエストン>
ブーツ 145,800円
■メンズ館地下1階=紳士靴

その一つひとつがこれまで培った技術の結晶であり、機械的な速さではなく、希少な職人技を大切にすることで、伝統と革新の融合を繰り返してきた。 数々のアイコンを生んできたジェイエムウエストンだが、「シグニチャーローファー」や伝統的なダービーシューズの「ゴルフ」といった代表モデルと並び、根強い人気を誇っているのが、“チェルシーブーツ”とも呼ばれるサイドゴアブーツである。

一枚革を贅沢に使ってつくられるアッパーは、シンプルながらグラマラスなフォルムが魅力。職人の手作業により、数度に分けてクセ付けされた、鼻筋のような中央のラインが特徴で、靴好きならこれを見ただけでジェイエムウエストンだとわかるほど。カジュアルだけでなく、ドレスクロージングにも似合う、汎用性の高さもうれしい。

*価格はすべて、税込みです。

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メンズ館地下1階=紳士靴
03-3352-1111(大代表)