Q.帽子のお手入れ方法ってありますか?

A.基本はブラッシング。日々のお手入れを心がけましょう


汗や皮脂で汚れたままにしておくと、シミや変色などの原因になります。長くご愛用していただくコツは、一日の終わりのこまめなお手入れ。ぜひ今日から実践してみましょう。

パナマやフェルト素材の帽子
1. 表面のほこりを柔らかい帽子用ブラシでよくはらいます。
2. 内側のすべり部分の汗汚れは、ぬるま湯につけよく絞った布で拭き取ります。
3. 更に乾いた布で内側のすべり部分の水分を拭きとり、風通しの良い場所で陰干しします。
*軽い汚れは、きれいな消しゴムで裏側に手を当てながら優しくこすると落ちる場合があります。素材や形によっては、汚れが悪化してしまう場合もございます。予め帽子の内側などの見えない部分でお試しください。

綿や化学繊維素材の帽子

1. 中性洗剤を溶かしたたっぷりの水の中で、優しく押し洗いをします。
2. 洗い終わったら、帽子の生地に洗剤が残らないようによくすすぎます。
3. 乾いたタオルを帽子の内側に詰めて、タオルに水分を移していきます。
4. 形を整えて風通しの良い場所で陰干しします。

Q.保管方法で注意することはありますか?

A.帽子の形が崩れないように保管することが大切です


1,帽子の形が崩れない程度の量の薄紙を、帽子の内側へ丸めて入れます。
2,型崩れしないよう、箱に帽子を入れ防虫剤と一緒に収納します。
*専用の箱がない場合は、帽子のツバが折れないよう余裕を持たせたスペースに、ほこりが付着しないようやわらかな布を被せ保管してください。