2017.08.07 update

日本初公開の写真展が開催──武骨な男の代名詞 <ベルスタッフ>の「トライアルマスター」を着て、"写真家" チェ・ゲバラに想いを馳せる

英国の伝統と冒険の精神に根ざした、グローバルなラグジュアリーライフスタイルブランドとして知られる<BELSTAFF/ベルスタッフ>が8月5日(土)から同13日(日)まで2017年秋冬コレクションの先行受注会を開催。メンズ館6階=コンテンポラリーカジュアルでは、海兵隊のタトゥーからインスパイアされた「碇」や「ツバメ」のモチーフ、帰港の際、勝利の意味で揚げた「ジョリー・ロジャー」の旗など、コレクションテーマを表現したアイテムが揃う。

また、期間中は、メンズ館6階=コンテンポラリー カジュアルで10,800円以上お買い上げのお客さまに、<ベルスタッフ>を愛用していた一人で、キューバ革命でも有名なチェ・ゲバラの日本初公開写真展「写真家 チェ・ゲバラが見た世界」のチケットのプレゼントも用意される。(*数に限りがございますので無くなり次第、終了とさせていただきます。)


<ベルスタッフ>は、1924年にエリ・ベロヴィッチが英国に設立したライダースジャケットメーカー。防風、防水の機能素材が存在していなかった時代に、「防水・防風・透湿性・剛性」に優れた「ワックスコットン」を用いた防水衣類の製造メーカーとして人気を集め、第一次大戦中には、ケープやテントの生地として英国軍にワックスコットンを納入した歴史を持つ。

当時、ワックスコットンを使用したジャケットはライダーを始め、船員や冒険家、ドライバー、パイロットなどの過酷な環境下に身を置く職業の人々に愛用され、ブランドアイコンでもあり、機能性はもちろん、スタイリッシュな外観のクラシックなベルト付き4ポケットジャケットは、20世紀を通してレース愛好家向けとしておなじみの定番となった。

チェ・ゲバラもまた、<ベルスタッフ>の「トライアルマスター・ジャケット」を愛用していた一人。同氏は、1950年ブエノスアイレス大学で医学を学んでいた当時に、同アイテムを着用して、モーターサイクルにまたがり南米大陸を縦断。<ベルスタッフ>からは、当時の歴史を彷彿とさせるモデルなどもリリースされている。
 

キューバ革命の英雄チェ・ゲバラ没後50年の節目を迎え、今回開催される写真展では、平和と平等をもたらすために戦ったチェ・ゲバラがファインダー越しに見た世界を体感できる貴重な機会。彼の息子カミーロ・ゲバラの全面協力により、1954年から63年にかけて「チェ・ゲバラが自身で撮影した写真」、約240点が日本初公開され、キューバ工業相時代に訪れた日本の広島や愛知で撮った写真や、家族を写した微笑ましいスナップショットも含まれている。

© 2017 Centro de Estudios Che Guevara

写真家 チェ・ゲバラが見た世界
□8月9日(水)~27日(日)11時~20時 入館は閉館の30分前*8月27日(日)は、15時最終入館
□恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム
■東京都目黒区三田1-13-2
■03-5424-0111

観覧料
■前売券 800円(高校生以下 無料)
■当日一般 1,000円/大学・専門学生 800円/高校生以下 無料


*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館6階=コンテンポラリー カジュアル
03-3352-1111(大代表)