チェックポイントは、靴よし、パンツよし、上物よしの「三方よし!」
伊藤忠と伊勢丹新宿店が取り組む「脱スーツ・デー」は、社員1名につき伊勢丹新宿店スタイリストが専属で付いてトータルコーディネートを行う。今回は、伊藤忠で社内公募(自薦・他薦)し、177名が参加を表明。20代から60代までの男性7名、女性3名が選ばれた。
「脱スーツ・デー」のポイント
・オフィス内や取引先において、“かしこまらず、くだけず”不快感を与えない
・他人優先>自分優先
・ジャケットは着用するが、ラフすぎるカジュアルアイテムはNG
*上記を服装のルールとして、靴、パンツ、上物(ジャケットなど)の「三方よし!」をテーマとした
伊藤忠商事・吉田多孝常務執行役員(後列中央)をはじめ、プロジェクトに参加した同社社員(後列)と伊勢丹新宿店のスタイリスト(前列)
着こなしが若々しく、新しい「商社マン」が発表会に登場!
伊藤忠商事本社で行われた「脱スーツ・デー」の社内発表会には、男女社員10名が登場。伊藤忠の女性社員は、新しいコーディネートに身に纏った男性たちを見て、「普段はスーツにシャツが圧倒的に多く、やっとジーンズデーでジーンズを穿くようになってきましたが、今日のスタイルはとても華やかです。特に小物合わせが上手で、やはりプロの目が入ると違いますね。どなたも若々しいし、新しい商社マンという感じがします」という声や、「カジュアルというと決まってポロシャツとチノパンで、日曜日のお父さんのような格好の社員が多いのですが、今日は、色味は落ち着いているのに、引き締まって見えるのがカッコイイ。爽やかさが増して、笑顔も素敵です」という感想も。
社内発表会に登場した社員を代表して、吉田多孝常務執行役員は、「今朝、このスタイルで家を出るときに、家内から『若く見える』と言われました。外見を変えると、内面も変える意欲が出てきて、スポーツジムに通って若さを保ちたいと思います」と挨拶した。
ファッションの効果はさまざまな"プラスα"をもたらします
社内発表会に参加したフロアアテンダントの吉村は、「私たちはさまざまなお客さまのリクエストにお応えし、商品をご紹介しますが、今回のように『全身変えてほしい』というリクエストも年間多くあります。たとえば、婚活パーティーに出席するのにイメージアップしてほしいとか、クールビズ用に2コーディネート選んでほしいなど、“迷子状態”のお手伝いをしています。洋服を選ぶときには、各階を回って、試着しながらコーディネートしていきますが、今回の企画ように、新しい服との出会いはどなたも気持ちから前向きになるようで、試着がとても楽しくなってきます。ファッションにはそんな目に見えない効果もありますので、“迷子状態”でしたらぜひアテンダントをご活用ください」と語る。
アテンダントサービスのご予約方法
□伊勢丹新宿店ホームページのご予約フォーマットから
https://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/info/form/attend.form
□お電話によるご予約
お電話でのご予約の際は、メンズ館にてアテンドサービスをご利用する旨をお伝えください。
03-3352-1111(大代表)
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