2017.05.20 update

穿き心地の確かさは細部に宿る──バイヤーが語る、優秀パンツ<INCOTEX/インコテックス>の魅力とは(1/2)

05.24 Wed -06.13 Mon
「ディテールの変化など、パンツのトレンドは度々お伝えしていますが、自分がそのトレンドの尺度としているのが<INCOTEX/インコテックス>です。インコテックスが手がけていればその流行を認めます」と言うのは、メンズ 館4・5階を担当するバイヤーの山浦勇樹。メンズ館4階=インターナショナル ラグジュアリーでは、パンツ愛好家には絶対の信頼がある<インコテックス>の今季アイテムが一堂に揃う。


細部の仕様にまで普遍的な価値を追求するのが<インコテックス>の魅力


日本人の体型の特徴である“平尻”などを徹底的に研究し、「パンツで美脚」という一時代を築いたモデル「J35」を継ぐ“新スタンダード”として支持される「N35」。脚をきれいに見せるのはもちろん、品質の良さを求めるお客さまの声に応えてベストセラーを記録している。

派手な部分はないが、しっかりトレンドも追求する<インコテックス>らしさが凝縮した「N35」は、イタリア人が最も好むモデル「30」のテーパードシルエットに、「J35」で定評のある日本人対応のディテールを融合。「J35」よりさらに裾幅を絞ったシルエットは、前身をシャープに引き立てている。




「N35」33,480円

また、パンツ好きがよく口にする「穿き心地の良さは細部に宿る」は、まさに<インコテックス>のためにあるような言葉。ディテイルにも普遍的な価値を追求するブランドだからこそ、他に類を見ない穿き心地の良さを実現しているのだ。


<インコテックス>を担当するバイヤー山浦 勇樹

穿いてみてわかる<インコテックス>のリピーターになる理由


穿いたシルエットの美しさはもちろん、それを内側から支える“気の利いたディテール”もぜひ注目。

まず、ベルトの後ろに入った「V字形のカット(Vスプリット)」は、動きに対応するテーラーメイド由来のディテイル。パンツの内側にある「マーベルト」はシャツのすべり止めで、動いてもシャツが出ないようにする機能性ある意匠ですが、<インコックス>が優れているのは、シャツとマーベルトがこすれ合って共に消耗しないよう、巻き縫いでステッチのアタリが表に出ないよう工夫されていいる。




さらに、腰周りの動きをサポートする「はかま」の採用や、股下の傷みや消耗を軽減し、汗取り効果もある「シック」、フィット感を向上させる別布仕様の「テング」留め、ベルトのピンを通すためのループ「ベルトピンループ」など、いずれも穿き心地の良さに直結するもの。また、<インコテックス>をご愛用の方ならわかる「ボタンの掛けやすさ」なども、毎日穿くスラックスでは大切な心配りでもある。