<VALENTINO/ヴァレンティノ>|職人の手仕事にリッチな感性なが宿る"チモーザ"シリーズが登場
"チモーザ"とは、セルビッジ=赤耳のこと。すなわちデニムでつくられたジーンズのアウトシーム(足の外側のライン)裏側に見られる生地の耳端のことである。この特別な織機で織られるデニムの"チモーザ"をディテイルとして採用したのがこのシリーズの特徴だ。
アウターやシャツなどに施されたガラスビーズと綿糸を用いた刺繍は、2人の職人が2日間かけすべて手作業で製作。
パンツのサイドにはチモーザをモチーフとした赤のステッチが施されている。
ジャケット 302,400円
パンツ 118,800円
職人の洗練された"手仕事"を感じる繊細なディテイル
2017春夏のチモーザシリーズは"ホワイト チモーザ’"と"カモフラージュ チモーザ"の2種類がラインナップ。職人によってつくられるセルビッジディテイルが特徴の同シリーズは、今シーズンも多くのアイテムに取り入れられている。<ヴァレンティノ>が誇る巧みな技法により、リッチな感性が加わったアイテムの数々は、程よく丸みを帯びたシルエットやカットオフされたデザインなど現代的な意匠をバランスよく配している。
ジャケット 356,400円
パンツ 91,800円
"ホワイト チモーザ’"と同じ素材を用いたカモフラージュのシャツジャケットは、フロントスナップボタンにパッチポケット、ヒップまわりのセルビッチや、ガラスビーズで刺繍された袖のデザインが特徴的。
刺繍は小さなガラスビーズと綿糸により施され、その後、ハンドステッチによって2枚重ねに。また、袖先や裾などは、すべて切りっぱなしのディテイルが採用されるなど、熟練の刺繍職人による丁寧な手仕事が光る一着だ。
セーター 302,400円
パンツ 91,800円
3ゲージでざっくりと編まれたセーターは、コレクションの中でも象徴的に映えるアイテムの一つ。"チモーザ"が、エッジ部分を縁取り、フロントにはシャツジャケットの袖に施されたパッチと同様のモチーフ様が刺繍された。
さらに、トーンオントーンの糸であしらわれた、アンフィニッシュドのディテールがこのニットをさらに美しくラグジュアリーに仕立てている。
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