2017.03.14 update

【インタビュー】木梨憲武｜木梨サイクルのユーモア溢れる「大人の遊び」を伊勢丹で（3/3）

ヴァンズのキャップかぶって、春からスケボー始めようかな

――今回は世界的な大企業から木梨作三まで、憲武さんらしいコラボです。

アウディは自分が乗っている車だから多分だめだろうな～と、お話しに行ったら、面白がってくれてOKに。OKが出たときは、思わず「うそでしょ！！」って（笑）。ヴァンズとのダブルネームもカッコイイね。これかぶって、今年の春からスケボーを始めようかな。サーフィンとかも“感じ”だけ出していこうかな（笑）。

木梨作三も強いデザインだよね。コラボでもなんでもないからね（笑）。オヤジの名前の帽子が伊勢丹に並ぶとはね。作三をかぶると、顔の作りがほとんど一緒なんでね（笑）。実は父・作三が許可をとるのに一番時間がかかった（笑）。

――全部で15の企業やブランドとのコラボが実現しましたが、どれか一つかぶっていただけますか？

今回は、大企業から個人的な友人まで、どれも“看板”をキャップにデザインしていますが、じゃあ、「ガンバコンノ」で（笑）。

最近、自分のサインは「ペレ」か「ガンバコンノ」しか書いてなくてね（笑）。今ちゃんは、すごく真面目で明るくていい奴なんですよ。関西に行くとゲームも観に行くし、ご飯も食べるし。出来上がったサンプルを見せたら、すごく喜んでくれた。

――では、今回も楽しみにしているお客さまに一言。

メンズ館にはファッションのトップブランドをはじめ、ないものはないですが、他にはないモノを作りましたので、お気に入りがありましたら、ついでに（笑）。メンズ館1階のポップアップでは、＜エルメス＞、＜ダンヒル＞に続くのが、＜木梨サイクル＞で、次が＜アーペーセー＞、＜グッチ＞となっていますので、箸休め的にキャップが並んでいます（笑）。

――ありがとうございました。