島地勝彦は法力の使い手である
シマジ「今日は数名の常連だけだから、とっておきの力を披露しましょう。」
と言い、メモ紙を二つ折りにして目の前に立て、右手で両頬を「パン!パン!」とたたくと、その右手を紙に向けました。
その瞬間、ひとりでに紙がパタンと倒れたのです。これを見たお客さまもスタッフの私たちもビックリ!
シマジ「これくらいなら何度でもできますよ。次は何か障害物を置きましょう。」
島地さんは自慢げに言い、今度は紙の前に分厚い本を置き、風圧で倒したのではないことを証明することに・・・
再び、両頬をたたき、手を向けると、本越しの紙が見事に倒れたのです。これにはそこにいた全員が驚愕!!
作家・バーマンとしての顔以外に、マジシャンとしての一面があったとは!
シマジ「これは今東光大僧正に教わったんです。他の法力を使うと天気も変えられますよ。この前、開高文豪の墓参りに行った時も、その日はめずらしく雪の予報だったんですが、前日に法力を施して眠りにつくと、次の日、曇りもなく晴れたんです。
この天気をも変える法力の詳しいやり方はメルマガに書いてありますから読んでください。今大僧正にはたくさんのことを教わりました。やはり出会いというものは非常に大切ですよ。」
本当に島地さんの法力で天気が変わったのか、たまたま天気が変わったのかは、神のみぞ知る・・・。といったところでしょうか。
サロンには今東光大僧正の書、“遊戯三昧“が飾られており、島地さんはこの書にもパワーが宿るとおっしゃっています。ぜひ、近場のパワースポット巡りの1カ所として、このサロンもチェックしてはいかがでしょうか?
皆さまのご来店をお待ちいたしております。
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今週のお酒
島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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