2016.11.04 update

サロン・ド・シマジは”ニューパワースポット”である

11月になり、今年も残り2ヶ月となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。年末に向けてお仕事の山場を迎える方もいらっしゃるでしょうか。ここでもう一踏ん張りしたい、そんな時はどのように活力を養っていらっしゃるのでしょうか。

さて、サロン・ド・シマジに入ると壁には様々な額が飾ってありますが、じっくりとご覧になられたことはございますか？以前ご紹介した横尾画伯の原画など、島地さんの手元に”運と縁とえこひいき”でやってきた貴重な品々です。
今回はその中から”書”をご紹介いたします。

シマジ「昔から”書”には力が宿っていると言われているんです。中国では身体の悪い部分に古い”書”をかざして治す治療法まであるんだとか古い”書”には強い念のような力が込められいるんでしょうね。」

お客さま「では・・・こちらにある”書”も？」

シマジ「もちろんです。こちらは今東光大僧正の”書”で“遊戯三昧“と書いて“ユゲザンマイ“と読むんです。今東光大僧正は凄まじい法力の持ち主でしたから、この”書”にもパワーが宿っているはずですよ。」

お客さま「確かに。今東光大僧正のお墓もパワースポットですもんね。」

シマジ「その通り！今東光大僧正のお墓の前で大きな声で名乗り、願い事をすると叶うと言われています。目の前に今東光大僧正がいると思って話すのがコツです。これを”いますが如く”と言うんです。常連の方々は何度も通ってくれてますね。」

お客さま「はい！もちろんです！」

シマジ「その大僧正のパワーが宿った”書”があるおかげで、このサロンに来て運気が上がったと言ってくれるお客さまが多いんです。それで”ニューパワースポット”と呼ばれるようになったんです。」

今東光大僧正のパワーはもちろん、いつも元気な島地さんからもパワーが出ているからこそサロンは”ニューパワースポット”なんですね。

今週の格言
「遊戯三昧」
仏教用語で遊びの中に真実があるという意味があるそうです。

今週のお酒
「アランシマジオリジナルボトル」
ラベルに島地さんが”遊戯三昧”と記したオリジナルボトル。ナッティな味わいに華やかな香りです。

島地勝彦
メンズ館8階＝イセタンメンズレジデンス＜サロンドシマジ＞のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田錬三郎・今東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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