Vゾーンの流儀トレンド解説編｜クラシック回帰がより本格化。今秋冬のVゾーンの変化を“キーワード”でチェック！

シャツの襟型、ボディの色柄、ネクタイのカラーバリエーションと、ジャケットのVゾーンを構成する“シャツ＆タイ”もそろそろ秋冬模様にチェンジのとき。メンズ館1階＝ドレスシャツ・ネクタイのバイヤー佐藤巧は、「トレンドに敏感な方はより本格的なクラシックにシフトしていますが、今回は流行の匂いを感じさせながら、ビジネスシーンで使える“最新Vゾーン”をご紹介します」と語ります。ぜひ、組み合わせの変化や新鮮な色合わせなどにご注目ください。

2017年秋冬のVゾーン、これだけ知れば怖くない！

シャツの襟型で注目したいのは、ネクタイがきれいに収まる“セミワイド”。「クールビズを席巻してきたカッタウェイから、秋冬はエレガントに見えるセミワイドに移行します。さらにクラシック回帰を受けて、タブカラーやラウンドカラー、クレリックなども店頭に多く並びますので、ぜひチャレンジしてください」とバイヤーの佐藤。

ネクタイでは、「今シーズン推奨するのは“大柄”のモチーフやストライプ。大柄のペイズリーやスクエア（四角）柄をはじめ、ストライプではトラッドなクラブストライプからブロック（大）ストライプまで新鮮に映ります。ネクタイのカラーは、定番のネイビー、ブラウンからボルドーのグラディーション、アクセントではカーキに注目」とのこと。

バイヤーイチ推しのネクタイは、「イタリア・コモの老舗ファブリックメーカー＜フェルモフォサッティ＞のアーカイブを紐解いて、色柄を起こしたオリジナル生地を用いたオンリー・エムアイの＜ROBERT FRASER/ロバート・フレーザー＞のネクタイです。トレンドを意識した色と柄に加え、縫製もイタリアで14,040円の品揃えはコスパも高くお薦めします」と佐藤。

シャツとネクタイは必ず自分で選ぶというビジネスマンから、「プレゼントはネクタイ」と決めている奥さまやパートナーも必見の最新Vゾーン解説を全4回に渡ってお伝えしていきます！