2016.09.22 update

<Nigel Cabourn/ナイジェル・ケーボン>|数量限定<アトリエドゥラルメ × ナイジェル・ケーボン>リュックサック発売

9月25日(日)まで伊勢丹新宿店メンズ館各階をはじめ、本館6・7階会場、さらに食品やリビングフロアで開催中の「トウキョウ メンズ フェス 2016」本館6階にも英国ブランド代表として出店している<ナイジェル・ケーボン>より、2011年にオランダ・アムステルダムでスタートしたブランド<ATELIER DE L'ARMÉE/アトリエドゥラルメ>とコラボレーションしたリュックサック「Swiss Army Rucksack」が数量限定で登場しました。


世界中を飛び回るナイジェルが、デッドストックの生地を発見!

<ナイジェル・ケーボン>公式インスタグラムや各メディアで、デザイナーのナイジェル氏が背負っているのが「Swiss Army Rucksack」です。

原型は、主に50年代から70年代にスイス軍の山岳部隊が使っていたヴィンテージバッグで、オリジナルは近年、マーケットから姿を消し始め、良コンディションのものは希少になっています。しかし、世界中を飛び回るナイジェルが、このリュックのデッドストックの生地を見つけて入手。その貴重な生地を使用して、手作業でオリジナルに近い形で復刻。世界で40個のみ販売され、日本では伊勢丹新宿店だけでの販売です。


全世界で40個のみの生産を示すシリアルナンバーが刻印

生産を担当したのは、クラフトマンシップを何よりも大切にし、すべての製品をオランダ国内の工場でハンドメイドで生産する<アトリエドゥラルメ>で、今回のコラボレーションでは、可能な限り忠実にディテールやパターン、レザーパーツを再現した上に、金属パーツも徹底的に研究を重ねています。

「Swiss Army Rucksack」は1点の製品を仕上げるのに9時間を要します。レザーパーツは機械ですが、すべてのファブリックパターンは手作業でカッティング。バックサイドにはアルミニウムの補強スリップを配し、底はレザーボトムで、使用するにつれて出てくる味が楽しみなディテールとなっています。また、紙タグにもシリアルナンバーが記載されています。


<STORY>
2013 年、ナイジェル・ケーボンが<アトリエドゥラルメ>のチームに出会ったとき、ナイジェルはヴィンテージのスイス軍のリュックサックを持ち運んでいました。そしてこのリュックサックの素晴らしい装備と、ソルト&ペッパーファブリックがどのようにして作り上げられるのかということについて熱く語り合い、このリュックサックをリメイクする話が持ち上がりました。

話し合った結果、可能な限りオリジナルに忠実に作るため、「オリジナルの生地を調達することが出来たら、コラボレーションをしよう」と決めました。それが出来なければ、このリュックサックに対する敬意を払うことにはならないからです。

1960年のデッドストック生地を見つけることは非常に困難で、実のところ我々はコラボレーションを実現出来る日が来るとは思っていませんでした。しかし、1年という長い歳月をかけた調査の末、オリジナルのセルヴィッチ、スイス軍のソルト&ペッパーファブリック(Original Swiss army salt&pepper fabric from 1960)を見つけ出すことに成功し、本コラボレーションが実現に至ったのです。

この生地は、1930年代後半、スイスの陸軍によって開発されたコットンをベースとしたファブリックでした。しかし、戦争が始まると大量のコットン素材を入手することが難しくなり、イラクサの繊維とコットンを混ぜ合わせることで生産されていました。やっとの思いで見つけ出したこのセルヴィッチ生地は、このリュックサックを40点生産する分しかありません。

NIGEL CABOURN
IN COLLABORATION WITH
ATELIER DE L'ARMÉE
リュックサック「Swiss Army Rucksack」140,400円

※価格はすべて税込です。

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