ISETAN JAPAN SENSES|クールビスの必需品 日本の匠の技術がこめられた扇子をご紹介
- 06.29 Wed -07.12 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館1階 シーズン雑貨・装身具
最近では、クールビズ必携アイテムとなった扇子。今回のフェアでは、現代のライフスタイルに合うスタイリッシュなデザインのみならず、日本の匠の技術がこめられた扇子を集めました。
まずご紹介するのは、上絵職人によって立ち上げられ、青山に工房を持つ<保赤軒>。職人伝統の技と現代の感性がひとつになった扇子を作り出しています。
井原デニム
岡山県のデニム産地である「井原デニム」の生地を使用した扇子。スーピマコットンを使用した高密度織のため生地に隙間がなく、薄手にもかかわらずインディゴの色が美しく出ています。各8,640円
天然コルク
コルク樫から採取され、やわらかく弾力性のあるのが特徴。親骨に地中海沿岸の天然コルクを使用した扇子は、汚れにくく使うほど味わい深くなります。10,800円
続いては、1718年に京都で開業し、確かな技術と雅な感性で扇子のこころを表現している<白竹堂>。その長い歴史に裏付けられた古典的なものに限らず、クリエーターとのコラボレーション作品など、現代に受け継がれる扇子を作り出しています。
黒谷和紙
伝統的な純粋手漉き技術によってつくられる京都府指定無形文化財の黒谷和紙。2色の黒谷和紙を手切りで合わせ、扇子に仕上げます。16,200円
切絵京扇子
職人が丁寧に手切りした和紙に絵付けが施された扇子。切り絵・絵付け・折り加工など、それぞれの職人の多数の技術が詰まっています。12,960円
黄櫨染
絹を使用した別名、太陽の染めとも呼ばれる黄櫨染。太陽の光によって色が変化し陰影と立体感が浮き出てきます。10,800円
最後にご紹介するのは、奄美大島の伝統的な「泥染め」。奄美大島の大地だからこそ作り出せる色合いをお楽しみいただける扇子です。
奄美大島 泥染め
島に生息するテーチ木から作られた染料で染めた後に鉄分を含む泥田で染める作業を繰り返し生まれる泥染め。奥深く力強い黒褐色が特徴です。29,160円
この他にも、店頭ではバリエーションを揃えてご紹介中です。ぜひ、日本が誇る技術と1本1本にドラマのある扇子をご覧ください。
扇子フェア
□開催中~7月12日(水)
□メンズ館1階=シーズン雑貨・装身具
*価格はすべて、税込みです。
お問い合わせ
03-3352-1111(大代表)