男の勝負は3分間で決めろ
お客さま「スパイシーハイボールを一杯。」
シマジ「かしこまりました。お客さま、今日はこのコースターでお出し致します」
そう言って出されたコースターの上にスパイシーハイボールを乗せると、そのコースターは光り始め、スパイシーハイボールが綺麗な色になっていきました。
お客さま「おお~!これはなんですか?」
シマジ「この光は3分間だけ光るんだよ。ポケットにこのコースターを忍ばせておき、さりげなく出す。そして、その光ってる3分間で女を口説くんだ。その3分間が勝負だから3分間しか光らないんだよ。」
お客さま「その3分間で口説けなかったら?」
シマジ「口説けなかったらじゃなく、口説くんだよ。」
お客さま「さすが島地さん!」
プレイボーイな島地さんならではですね。
光るコースターはサンドシマジの中でお出ししておりますので、見にいらしてください。
今週の格言
「サウナのなかの一分は一時間に感じるが 恋する男女が一緒のときは一時間が一分に感じるのはどうしてだろう。」
今週のお酒
TORMORE 16年
トーモアの14年と16年は、慎重に選ばれた樽から限られた量だけリリースされます。アメリカン・オーク樽熟成、ノンチルフィルターでボトリングされ、香り、味共にスウィートでスムースでフルーティーであり、みずみずしい味わいになっております。
ちなみに「トーモア蒸溜所」はウイスキーの蒸溜所が集中するエリア、スコットランド北部のスペイ川流域の<スペイサイド>にあり、スペイ川に流れ込む清廉な地下湧水で仕込んでいます。スペイサイドの特徴である華やかな甘さがあり、冷却濾過をしてないので旨みも凝縮されてます。
ぜひお召しあがりくださいね!
島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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