以前ご紹介した島地氏のスコットランドへの取材旅行でオリジナルボトルを作りに行った蒸溜所の一つにグレンファークラス蒸溜所があります。
今週のおすすめのお酒はグレンファークラス12年。シェリー感が強いですが、甘味はスッキリしていて、甘味と酸味と渋みのバランスが素晴らしく、やみつきになる一本です。

この蒸溜所の6代目オーナーであるジョージ・グラント氏(通称ジョン)はサロン・ド・シマジがオープンした際に来店してくださった事もあります。
それ以来島地氏とジョンの友情は今なお育まれています。
ボトリングを行いにグレンファークラス蒸溜所を訪ねた際、島地氏の素敵なイタズラ心がジョンを驚かせました。
島地氏はスコットランドの伝統的な民族衣装であるキルトを着用してジョンの前に現れたのです。
ジョンは大変驚き感動したそうです。

こうした素敵なイタズラ心が友情を深めるキッカケになるのかもしれませんね。

「ジョンの好意でグレンファークラス蒸溜所ではいろんな経験をさせてもらったよ。プライベートジェットに乗せてもらってスペインにも一緒に行ったな。そして友情の証にこの鏡を貰ったんだ。サロン・ド・シマジに飾るとカッコイイだろうと思ってね。」


今週の格言 「男同士の仲はときに男女の恋情を超える」


島地氏とジョンの友情はこの格言がピッタリですね。

撮影:上原義雄

お客さまがもっと聞きたそうにしていると、

「詳しい話はSalon de SHIMAJIバーカウンターは人生の勉強机であるに書いてあるから是非読んで下さい。私の出勤日に来てくれればサインもします。
出勤日はメンズ館のホームページやスマートフォンをお持ちならメンズ館のアプリがあるのでそこからチェックできますよ。」

さすが商魂逞しい島地氏!詳しい内容が知りたい方は是非読んで見てください。そしてISETAN MENSのアプリもよろしくお願いいたします!

プロフィール - 島地勝彦


メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。

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