【特集】メンズ館に集結したハイブランドの最新リゾートアイテムで、“自由な夏”を取り戻す!
誰もが待ち焦がれた“自由な夏”を満喫できる、リゾートシーズンがいよいよ到来。折しも伊勢丹新宿店メンズ館には、錚々たるハイブランドが満を持して提案する、リゾート気分たっぷりなリゾートアイテムがスイムウエアを含めて勢揃い。
ビーチリゾートやキャンプなどアウトドアでのレジャーはもちろん、シーズナルなアウトフィットとしてタウンでの大活躍も間違いなし。“いま”の気分と大人の気品を華麗に演出してくれる、“It”なキーアイテムを手に入れよう。
1.SAINT LAURENT/サンローラン | 2.Alexander McQueen/アレキサンダー・マックイーン | 3.AMIRI/アミリ | 4.BRUNELLO CUCINELLI/ブルネロ クチネリ | 5.BURBERRY/バーバリー | 6.DSQUARED2/ディースクエアード | 7.ETRO/エトロ | 8.GIVENCHY/ジバンシィ | 9.JIL SANDER/ジル サンダー |10.Loro Piana/ロロ・ピアーナ | 11.MARNI/マルニ | 12.THOM BROWNE/トム ブラウン | 13.TOM FORD/トム フォード | 14.VALENTINO/ヴァレンティノ
1.SAINT LAURENT/サンローラン
オフでもエレガンスを失わない、<サンローラン>ならではのリゾート小物
ムッシュ イヴ・サンローランの愛したモロッコ・マラケシュのアガファイ砂漠を舞台に、タキシードの再解釈やフェミニンな要素の融合、リラックスしつつもエレガントなドレススタイルを打ち出した、2023年春夏の<サンローラン>。気品漂う洒脱なリゾートスタイルは、まさにお手のもの。
「リヴ・ゴーシュ」シリーズからは、マリンルックからインスパイアされたワンショルダーのスリングバッグが登場。シックなモノトーンのキャンバス素材に、クラシカルなスタンプ風のリヴ・ゴーシュ ロゴを刺繍で表現。サンローランらしいエレガントなデザインに仕上げている。
アイコニックなゴールドのカサンドラ ロゴを中央にあしらい、ジェンダーフリーな雰囲気を醸すサンダルも必見。 スクエアフォルムのボリューム感たっぷりなアイウエアは着こなしのアクセントにピッタリの逸品だ。
2.Alexander McQueen/アレキサンダー・マックイーン
モードな切れ味とストリートの空気感が同居する、<Alexander McQueen>のサマーカジュアル
今季の<アレキサンダー・マックイーン>は、サイエンスとストラクチャーがテーマ。美しい夕焼けを思わせる淡いピンクカラーや、分解と再構築を表現したジャケットやシャツが異彩を放つコレクションだ。。
そんななか、リゾートでのリラックススタイルや、タウンでのカジュアルスタイルにピッタリのアイテムももりだくさん。カラフルなグラフィティロゴプリントを胸に施したTシャツは今季のキーモチーフのひとつであるルミナスフラワープリントをアレンジしたもの。同種のロゴを立体的な刺繍によって表現したバケットハットとの 相性も抜群だ。
ブラックラバーのストラップサンダルは、シグネチャーロゴの刻印をあしらったハードウエアが印象的。また丸みを帯びたオーバーサイズのラバーソールもチャーミング。
3.AMIRI/アミリ
L.A.発の<AMIRI>なら、本当のカリフォルニアスタイルをラグジュアリーに満喫できる
クリエイティブディレクターのマイク・アミリが“新世代のラグジュアリー”というコンセプトを掲げ、自身が影響を受けた音楽やカルチャーをインスピレーション源とするコレクションを展開する<アミリ>。今季もそのこだわり抜いた素材使いやディテール、鮮やかな色彩とグラフィックを駆使した繊細かつ丁寧なクリエイションは健在だ。
注目は、毎シーズン登場し人気となっているシルク製のボウリングシャツ。今季はブランドの本拠地であるカリフォルニアにまつわるモチーフを、爽やかなブルーをバックに描いた絵柄を採用。リゾート感たっぷりでありながら街でも映える、インパクト十分の仕上がり。同じく定番となっている共地のショーツとセットアップで着るのもおすすめだ。
夏の定番となっているシャワーサンダルも、いまなら通常のウレタン素材ではなく、リッチなムートンを使用したラグジュアリーな一足を選びたい。美しいフォルムに定評のあるキャップでは、特に人気の高い“MA”ロゴをボディと同色の刺繍であしらったタイプがマストバイ!
4.BRUNELLO CUCINELLI/ブルネロ クチネリ
<BRUNELLO CUCINELLI>のエレガンスが、ビーチとタウンの垣根を取り払う
“スポーツシックラグジュアリー”をコンセプトに、最高品質のカラーカシミアからブランドをスタート。現在もメイド・イン・イタリーにこだわり、ニットウエアからテーラード、シューズ、バッグ、ホームウエアにまでその極上のクオリティとエレガンス、ソフトでリッチな使用感を徹底して貫いている、<ブルネロ クチネリ>。
リラクシングな上品リゾートカジュアルは、最も得意とするところ。今季のシーズンカラーであるブリックオレンジを駆使したスイムショーツは、タウンユースにもハマるデザイン。同じく今季のシーズンプリントである「Across the Meridian」というシンプルなツートーンでスタイリッシュに仕上げた。
新作のトングサンダルは、超軽量のマイクロポーラス製ソールを採用することで驚くような軽やかさと極上の履き心地を実現。モダンかつスポーティなストライプ柄グログランテープを駆使した鼻緒も、シックで好印象だ。あらゆるシーンで活躍してくれそうなベースボールキャップは、フィット感抜群のツイステッドコットンギャバジン製。フェード感のあるブリックオレンジが、“夏”らしさを洒脱に演出してくれる。
5.BURBERRY/バーバリー
清涼感たっぷりなデザインとカラーで魅せる、<BURBERRY>流ビーチスタイル
多くの人々と多様性が出会い、テーラリングとスポーツ、男性性と女性性、伝統と革新など、さまざまな要素が混ざり合う場所としての英国の「ビーチ」からインスパイアされた<バーバリー>の23年春夏コレクションは、まさに“現代の英国”を象徴するコレクション。
スイムウエアを再解釈したアイテムや夏らしいスリーブレスのトップスなどがキーアイテムとなる今季は、海やプールを想わせるブライトトパーズブルーのフーディーやTシャツに注目。
ブランドのアイコンとなっているEKD(馬上の騎士)デザインをフロントにあしらったフーディーも、スイミングやマリンアクティビティの後にざくっとラフにかぶりたくなるスリーブレス仕様。これ1枚でもレイヤードでも楽しめ、デイリーユースにもうってつけだ。
背中にアイスクリームショップのスタッフTのようなグラフィックを配したTシャツは、爽やかで、ポップで、リゾート感たっぷりな、いまの気分にピッタリの最新アイテム。
6.DSQUARED2/ディースクエアード
<DSQUARED2>のカラフルなアイテムで、粋なジャマイカンサーファーを気取って
陽気でスタイリッシュな“ジャマイカ人サーファー”をイメージした、ちょっとエキセントリックで心地よい、遊び心溢れるサマースタイルを提案する、今季の<ディースクエアード>。ラスタカラーやデニム素材、パッチワークなどに加え、ビーチに直行できるショーツやサンダルは要チェックだ。
アーティスティックなシャツの“Under Water Check”と名付けられたチェック柄は、水中から揺らめいて見える鮮やかな柄を表現したもの。しっとり艷やかなビスコース素材と、オーバーサイジングなリラックスシルエットがポイントだ。
グリーンのショーツは、弾ける水しぶきを想わせるペイントスプラッシュパターンを採用。大胆にプリントされたブランドロゴが、高級感と特別感を演出してくれる。
キャップとサンダルなどの小物は、クールなモノトーンで。フラットなホワイトソールのサンダルは、フィット感抜群のストラップにあしらわれたホワイトのブランドロゴが鮮烈。ストラップ先端の蛍光グリーンがアクセントだ。快適で耐久性も十分なコットンギャバジン製のベースボールキャップは、シンプルなブランドロゴプリントに加え、バックに施された「CANADIAN TWINS」というレタリングが効果絶大。そしてさりげないダメージ加工が 今日的だ。
7.ETRO/エトロ
フローラル&ペイズリーでアピールする、今季ならではの<ETRO>らしさ
今季の<エトロ>は「詩が放つ野性的なパワー」をテーマに、ユートピアを実現し、内なるカオスを具現化する詩を讃えた、情緒的なコレクションを展開。
今夏のリゾート向けにも手に入れておきたいのは、やっぱりフローラルパターンの総柄プリントが施されたスイムショーツ。白地にブルーという控えめで気品たっぷりな配色が、洗練された大人の男性にふさわしい。
陸の上では、<エトロ>ならではのペイズリーパターンと融合したフローラルプリントシャツを合わせて。ほどよく身体にフィットしたシルエットに、リネンのマテリアルが涼しげ。
ベーシックなトートバッグの代わりに、カジュアルなテクスチャーにガラスコーティングを施したカラフルなクラッチバッグという選択も、ツイストが効いていて面白い。大胆なブランドロゴのプリントと、レザートリミングが絶妙なラグジュアリー感を醸し出している。
8.GIVENCHY/ジバンシィ
メゾン<GIVENCHY>の過去と現在が邂逅する、特別なカプセルコレクション
今季の<ジバンシィ>のテーマは、「サヴォアフェールという鏡越しに⾒るコンテンポラリーなワードローブ」。ラグジュアリーストリートというスタイルを確立したマシュー・M・ウィリアムズらしい、現代のメンズウエアとメゾンに受け継がれるアーティザナルとの革新的な融合が、大きな注目を集めている。
そしてこれからのリゾートシーズンに向けて”都会からビーチへ“ をコンセプトに誕生したのが、このカプセルコレクション『ジバンシィ プラージュ』だ。創業者ユベール・ド・ジバンシィが愛した南仏のビーチがもつ特別な魅力と、現クリエイティブ・ディレクターのウィリアムズのルーツであるカリフォルニアのライフスタイルを融合。メゾンの過去と現在のシグネチャーがフィーチャーされたコレクションとなっている。
GIVENCHY BEACH CLUBというアイコニックなプリントを活かしたシンプルなTシャツは、まさに”都会からビーチへ”を可能にしてくれる汎用性の高いアイテム。足元に合わせるなら、同じロゴを配したラバー製のフラットサンダルがおすすめだ。さらにメッシュ素材のボディにジップ開閉の開口部という「Gショッパー トートバッグ」があれば、抜群にスタイリッシュかつ機能的なスタイルが完成する。
9.JIL SANDER/ジル サンダー
<JIL SANDER>の定番アイテムが、カリフォルニア風にアップデート
華やかでラグジュアリーなハリウッドや、テクノロジーの最先端をいくシリコンバレーなど、多彩な顔を持つアメリカ西海岸のカルフォルニアにフォーカスした、今季の<ジル サンダー>。"理想郷”としてのカリフォルニアに触発されたコレクションでは、遊び心たっぷりなヤシの木がキーモチーフとなっている。
定番アイテムとして高い人気を誇る「タングル」、「トラディショナル クロスボディ スモール」、「クレジット カード パース」といった定評のあるレーザーグッズコレクションの新作においても、シーズナルなヤシの木のプリントが効果的なアクセントを加えている。シンプルでミニマルなデザインも魅力的だが、ポップでチャーミング、そしていましか手に入らないかもしれないヤシの木プリント入りも、決して見逃せない。
10.Loro Piana/ロロ・ピアーナ
洗練された意匠とリッチなフィーリングに、優れた機能が伴う<Loro Piana> の装い
アウトドア精神とフォーマルな感覚、二面性を併せ持つ男性像をテーマにした今季の<ロロ・ピアーナ>は、イタリア各地の職人技やライフスタイルを表現したコレクション。
かすれたような色合いのマドラスチェックとドライなタッチが魅力のジップアップジャケットは、上質なリネンを贅沢に使用したテクニカルなファブリックを使用。スポーティなスタイルと、クラシカルなデザイン、そして洗練された佇まいが融合したエレガントな逸品だ。
レガッタやゴルフでもアスリートが着用した、ベースボール型キャップも使い勝手が良さそうだ。厳選されたコットンとリネンを使用し、防滴加工。モダンなデザインとこだわりのディテールが、優れた機能性とともに堪能できる。
11.MARNI/マルニ
夏全開の鮮やかな色彩とデザインで魅了する、<MARNI>のコラボシリーズ最新作
<マルニ>と共鳴するクリエーターを一連の創造的な交流により結びつける分野横断型プログラムの「MARNI JAM」では今回、英国発クリエイティブ集団の「No Vacancy INN(ノーバカンシーイン)」とコラボレーションした最新カプセルコレクションを展開。エクスクルーシブなプリントや流れるようなシルエットが特徴で、さまざまなサウンドに満ちた真夏のマインドを投影します。
胸元にワンポイント、そして背面に大きくコラボロゴを施したシンプルなTシャツは、ボクシーなシルエットとのバランスが絶妙。そしてイエローとオレンジのジャカード織りでトロピカルな総柄を表現したスウェット素材のショーツは、リラックスしたフィットとハッピーなグラフィックが魅力的だ。さらにエスニックなデザインのビーチサンダルは、マルチカラービーズが際立つクロスストラップがポイント。オリジナリティたっぷりなデザインにも注目したい。
12.THOM BROWNE/トム ブラウン
<THOM BROWNE>のシグネチャーストライプは、 海でも街でも効果抜群
23年春夏の<トム ブラウン>は、クラシカルなツイードファブリックをフィーチャー。伝統的なテーラリングを軸にポップなモチーフやジェンダーニュートラルな要素を加えることで、モダンでスポーティなコレクションを展開している。オーセンティックなアイテムにアイコニックな意匠を取り入れたアイテム群は、リゾートにおいても一際鮮烈な存在感を発揮してくれる。
まずはネイビーのテクニカル素材を使用した、総錨柄のスイムショーツをチェック。レッドとホワイトの錨モチーフは、サテンステッチとランニングステッチの刺繍で表現されたもの。マルチカラーのドローストリングウエストバンド、ネームタグのアップリケも効果的なアクセントだ。
さらにインターロックボンディング加工のキャンバス生地を駆使し、ライトブルーとネイビーという爽やかなカラーリングにシグネチャーストライプのグログランテープというアイコニックなディテールを融合したトートバッグにも注目。成形ラバーのビーチサンダルは、ブラックにシグネチャーストライプがあしらわれたソールがポイント。着用時でも、ヒール部分のグログランループタブがさりげなくアピール。
13.TOM FORD/トム フォード
<TOM FORD> 流のリュクスなリゾートアイテムで、唯一無二のスタイルを
シグネチャーともいうべき華やかで、セクシーで、ラグジュアリーなスタイルはこの夏も健在。ビーチで映えるウエアや小物ももりだくさんだ。
カジュアルなメッシュ素材に、レザーのハンドルとトリミングがエレガント。清々しいオールホワイトで統一した収納力たっぷりなトートバッグは、シティとビーチを越境する最強アイテム。サイケデリックな大柄のデイジープリントがあしらわれたスイムショーツは、<トム フォード>ならではの短めの丈が印象的で、トレンドとも合致。足元には、ベロア素材を駆使したレオパードプリントのスライドサンダルを。刺繍によるTFロゴが、さりげなくもインパクト十分なアクセントだ。
14.VALENTINO/ヴァレンティノ
<VALENTINO>と本格アロハシャツブランドによる、この夏だけのコラボレーション
「アーバン フロー」をテーマに、都会的でカジュアルなアティチュードと伝統の共存を表現した、今季の<ヴァレンティノ>。そんなメゾンが新たなコラボレーターに指名したのは、日本が世界に誇るアロハシャツの最高峰ブランド「SUN SURF」だ。
この夏にぴったりのトータルルックが揃うこのコレクションからピックアップしたのは、グリーンリーフをベースにイエローとブラウンを効かせた「サーフライダー」プリントのシャツ、そして同柄のショーツというセットアップスタイル。シルエットはあくまでクラシック、それでいてコントラストが際立つプリント柄が<ヴァレンティノ>らしく、このコラボレーションの真骨頂だ。
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Text:Junya Hasegawa(america)
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