2020年も残りわずかとなりましたが、振り返ればライフスタイルに大きな変化を求められ、さまざまな目標や予定の変更を余儀なくされたという人も多いはず。2021年はポジティブで明るい一年にするために、アナログな“書く”という作業を通して予定や目標を立ててみませんか。書くことでさまざまなアイディアや、イメージが浮かぶかもしれません。

そこで今回は、伊勢丹新宿店本館・メンズ館からおすすめの手帳やステーショナリーアイテムをご紹介いたします。

書き味やこだわりのデザインでその年の気分も楽しめる手帳

大切な時間を有効活用したいなら、〈D-BROS/ディーブロス〉の1枚で1年の予定を視覚的に見通すことが出来る、ジャバラ式デザインの手帳はいかが？この特徴的なジャバラ折りはすべて職人の手によるもので、日本の印刷技術とデザインの融合によるものです。
ペールブルーのフェザーウエイトペーパーを使用し、軽やかで持ち運びのしやすさからメンズ館でも好評を博す、〈SMYTHSON/スマイソン〉のダイアリー。カバーに使用したクロスグレインレザーのほのかな光沢が、ラグジュアリーな雰囲気を演出します。サイズや表面のレザーも多彩なデザインを揃え、その年の気分で選んだりギフトにもおすすめです。

また筆記具には、握りやすさを取り入れたデザインの〈LAMY/ラミー〉定番シリーズ サファリ ローラーボールや、美しいイタリアンレザーと封筒型のデザインが特徴的な〈TREULEBEN/トロイリブン〉のペンスリーブを合わせても◎。手帳に予定を書き込みたくなるグッズでさらに気分を盛り上げて。

一緒に5年10年と共に豊かな時間を創造したくなる手帳

〈CYPRIS/キプリス〉「ココン」シリーズのシステム手帳とノートカバーは、表面はアンティーク調の仕上がりで、内装はなめらかなレザーに切り替えたコンビネーションの美しいアイテム。柔らかな質感で手にもよく馴染みます。また、英国のロイヤルワラントを賜る〈ETTINGER/エッティンガー〉はブライドルレザーを使用しており、時を重ねるごとに革の表情の変化を楽しめ、まるで相棒のような手放せない存在になるでしょう。

筆記具には、〈Pelikan/ペリカン〉の永遠の定番と言われるベーシックな作りとシンプルなデザインで、 多くの万年筆ファンを持つ「スーベレーン」シリーズ。ドイツ語で「優れもの」を意味するこのシリーズは、手帳同様手放せない一本に。その大切な筆記具を収納するのは、馬具づくりにルーツにもつ〈SOMES SADDLE/ソメスサドル〉と〈PILOT/パイロット〉がコラボレーションしたペンケース。機能性と耐久性を兼ね備えて、革の魅力をダイレクトに味わえます。

デスク周りの機能性を格上げするアイテムたち

書き味やデザインでも拘りたい筆記具。時代を超えて多くの人に愛される美しさと機能性を兼ね備えた〈PARKER/パーカー〉のシンボルアイテム「ソネット」は、サテン調で艶がありながらも落ち着きのあるベーシックなブルーのデザインで、手帳や身の回りのアイテムも引き立ててくれます。 〈ZERO LABO/ゼロラボ〉のボールペン「溜息3秒 ダブルアクション」は、ペンをスタンドに差し込むと、まるで安堵のため息をつくようにゆっくりとスタンドの中に沈み込む、日本の匠の技術が生み出したデザイン。書き終えた後の余韻を味わいたくなるような一本です。

さらに、リモートワークで自宅のデスク周りを見直した人も多いはず。万年お使いいただける〈MoMa/モマ〉のカレンダーは、“エコ”や“サステナブル”にも通ずるデザインがおすすめです。 また、大切な筆記具や、スマートフォンの電源ケーブルを入れるのにも好適な〈スマイソン〉のレザーペンケース。安定性に優れた三角マチの形状や、大きく開いて出し入れがしやすく、使い勝手は抜群。上品なルックスと、実用性を併せ持った一品です。



Photograph＆Text：MITSUKOSHI ISETAN

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