バイヤー厳選、ものづくりの真髄が伝わる「三越伊勢丹ふるさと納税」の返礼品をチェック。
応援したい自治体を自由に選べて寄附をすることで、その土地の特産品が楽しめることで人気の「ふるさと納税」。2019年には「三越伊勢丹ふるさと納税」がローンチし、バイヤーが厳選した百貨店クオリティの返礼品が楽しめると好評だ。
今回は、数ある中からキース・へリングボトルのスパークリング日本酒やデザイナーコラボなど、男性も思わず前のめりになる、こだわりの返礼品を紹介する。
2020年の「ふるさと納税」の寄附は12月31日(木)まで
ふるさと納税は、第一次安倍政権時の2007年、当時総務大臣だった菅義偉氏(現首相)が地方への財源移転を加速させるために発案し創設したもので、肉や米などの定番の返礼品だけでなく、各自治体が知恵を絞ったバラエティ豊かな返礼品が多数揃っているのも大きな魅力だ。
「三越伊勢丹ふるさと納税」では、地域をよく知る三越伊勢丹バイヤーが、地域の事業者さまと協力し、それぞれの地域のおすすめしたい特産品などをピックアップしている。
1.「七賢スパークリング」キース・へリング記念ボトル
「中村キースヘリング美術館」がある山梨県北杜市ならではの返礼品
200年以上の歴史を持つ〈山梨銘醸株式会社〉は、開発に5年をかけた「七賢スパークリング」を2015年にリリース。その経験を活かし、2020年には40年熟成大吟醸古酒を新たな発酵技術で瓶内二次発酵させた「七賢スパークリングEXPRESSION2020」を発表。酒を酒で醸すという伝統技術を応用し、国産の桜樽で貯蔵熟成を行っている。キース・へリング特製アートボトルに詰められた「EXPRESSION」は、2018~2020年の3本セットで寄附を受け付けている。
2. ガラススピーカー「exponential(エクスポネンシャル)」
電源不要! 職人のハンドメイドによる個性的なガラススピーカー
スマートフォンで音楽を楽しむために生まれた電源不要のガラススピーカーは、昭和7年創業から現在に至るまで、職人によるハンドメイドでガラス製品を作り続けている〈菅原工芸硝子〉のもの。音が反響して増幅され、デジタルな音源がガラスを通じて味わいのあるアナログな音色となって広がるのが特徴だ。インテリアオブジェのように空間を彩る新たな造形は、プロダクトデザイナー鈴木啓太氏のデザイン。
3. 紙の可能性を広げる和紙「ナオロン」を使用した「SIWA」
和紙メーカーが、深澤直人氏と一緒に作り上げた「SIWA」シリーズ
1000年もの歴史のある山梨県の紙の産地・市川三郷町にあるメーカー〈大直〉と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー深澤直人がデザイン、監修したブランド〈SIWA|紙和〉。独自開発の和紙「ナオロン」は和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っている。PC/タブレットケースは16インチサイズに対応し、重量はわずか120グラム! 2つ折り財布+コインケースセットの重量はわずか22グラムと、革製の財布の1/3以下の驚くほどの軽さが自慢だ。
4. ジョエル・ロブション×新潟県燕市〈サクライ〉のカトラリー
フォルム、重さ、使いやすさまでロブションのこだわりを反映
新潟県燕市は、金属洋食器の国内生産シェア90%以上を占めており、その技術は広く知られている。燕市のカトラリーメーカー〈サクライ〉と、常に良質の素材・道具を求め、世界中でミシュランガイドの多くの星に輝く故ジョエル・ロブション氏が共同開発。一本一本刻印が入ったカトラリーは、ディナーナイフ、ディナーフォーク、ディナースプーン各6本のセット。
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ふるさと納税とは?
- ふるさと納税は、ご自身が応援したいと思う自治体を自由に選べて寄附ができる制度です。寄附をすることにより地域貢献につながるだけでなく、自治体によっては寄附者へ「お礼」という形でその土地の名産品や特産品が送られます。さらに、「確定申告」または「ワンストップ特例制度」を利用することによって、寄附金額のうち2,000円を超える部分は、住民税・所得税の控除・還付を受けることができます。まずは、所得に応じて控除されるふるさと納税の控除上限額を調べ、その金額に合わせて返礼品一覧を見ながら納税先をピックアップしましょう。
- ▶上限額についてもっと詳しく知りたい方はこちら