初代に比べて明らかに進化した二代目ドライバー
PXG(Parsons Xtreme Golf)は、著名な実業家で慈善家であり、ゴルフマニアを自認するボブ・パーソンズにより2014年9月に創業。かつてない最高のゴルフクラブの設計と開発に乗り出した。資金と時間を惜しむことなく投入され開発された<ピーエックスジー>の製品は、PGAツアープロにはもちろん、日本人プロでも使用者が増えている。
「ドライバーの魅力はなんといっても打感の良さ。アマチュアは“柔らかい方がフィーリングが良い”と感じるので、二代目モデルは初代に比べて明らかに進化しています。ドライバーはいかにも飛びそうな精悍なヘッドに10個のウェイトビス* が埋め込まれ、それを入れ替えることでバランスや重心などを変えることができます。また、ネック部分が可変式になっていて、ライとロフトが変更可能。フライトスコープのデータを活用しながら、飛距離と方向性の最適化を得ることができます」と田邊。
ドライバーは飛距離重視のお客さまが多く、高精度な重心可変システムに興味津々で試打を繰り返す方も多いそうだ。
(*モデルによってウェイトビスの数は異なります。)
モデルを見比べるとソール幅のサイズ感がかなり異なる。高性能の合金とエラストマーを融合させた画期的なアイアンの打感をぜひ試してほしい。
「試打をすると即決されます」というアイアンの魅力
今春発売された<ピーエックスジー>新世代アイアン4種類は、「構えやすさが出て、試打をすると、気持ちいい柔らかさを感じます」と田邊。その打感の良さは、アイアンヘッドの中空構造によるものと説明する。
最上級モデルの「PXG 0311T」アイアンは上級者向けで、最高の操作性を求めたツアー向きモデル。「PXG 0311P」アイアンは操作性と寛容性の完璧なバランスを追求したモデル。「PXG 0311XF」アイアンはアドレス時に安心感を生む大きめフェースで、バターのようなソフトな打感のあるモデル。そして「PXG 0311SGI」アイアンは使いやすさを極限まで深求したシニアや女性向けのやさしいモデルと、上級者から初級者まで4種類が揃う。