メンズ7階=オーセンティックウエアでは、「紺ブレ」にスタンダードなグレースラックスやリジッドデニムではなく、あえてファティーグパンツを合わせるというツイストの効いたコーディネートを20~50代という幅広い年代別に提案する。

 
ワンサイズ上げたJプレスの紺ブレに白のカットアンドソーンを合わせ、ファティーグパンツも<オアスロウ>のルーズフィットをチョイス。シンプルかつストリートコンシャスな、ビッグシルエットのジャケットスタイルに仕上げている。

<Jプレス>ジャケット 59,400円



<ザ・スタイリストジャパン>のジャケットは、超太畝のインディゴ染めコーデュロイ。スリーピースでも着用可能な1着には、「41カーキ」モデルをモディファイしたカンタータのオフィサーパンツを合わせて。上品な着こなしに合う、艶のある生地のコンビネーションが秀逸。

<スタイリストジャパン>ジャケット(バイヤー私物)


上品な光沢を放つロイヤルフランネル生地を使用した<カンタータ>のジャケットに、<ケネス フィールド>の定番であるグルカパンツ。英国を軸としたモダンヘリテージなタイドアップスタイルは、さりげなくフレッシュさを取り入れたいトラッド派にぴったりだ。

<カンタータ>
ジャケット(バイヤー私物)


<ブルックス ブラザーズ>のサックブレザー「マディソン」でカチッと構築的なトップスとしながら、ボトムスには<オアスロウ>のスリムファティーグパンツを合わせ、スポーティーなラギッド感をプラス。ドレスとカジュアル、トラディショナルとモダンが絶妙に融合するバランス感は、大人ならでは。

<ブルックスブラザーズ>ジャケット 74,520円


 <ポロ ラルフ ローレン>の金ボタンブレザーに、トレンドアイテムでもあるラガーシャツと、「M-47」カーゴパンツの前期タイプ。より今年っぽさを満喫するべく色を大胆に取り入れつつ、レトロスポーツ感を演出。でも足元はハイテクスニーカーというのが、「旬」な着こなしの決め手。

<ポロ ラルフローレン>ジャケット 81,000円


<エンジニアード ガーメンツ>の定番であるベッドフォードジャケットは、ヴィンテージのデニムジャケットとのレイヤード&タイドアップで。同ブランドの細身で洗練されたノルウェイジャンパンツなら、テーラードとの相性も抜群。ヘリテージ感がありながら、品のいいカジュアルに仕上げている。

<エンジニアードガーメンツ>ジャケット 61,560円


「Mr.クラシック」と称されるジェレミー・ハケット手がける<ハケット ロンドン>のジャケットに、ヴィンテージのファティーグパンツを合わせて。ソフトでしなやかな仕立てのジャケットに、ほどよいゆとりのあるパンツ。上品な光沢を放つ生地、色を効かせたレイヤードもポイントだ。

<ハケットロンドン>ジャケット 81,000円

正統派トラッドやヴィンテージ、スポーツ、そしてエッジーな感性がシームレスに融け合う「旬」のオン&オフスタイルが実現できる、この新しいメンズ館7階=オーセンティックウエアくらいのものだろう。

より本格的に、あらゆる意味でボーダーレスに進化する「オーセンティックウエア」から、しばらく目が離せなくなりそうだ。

Photo:Hideyuki Seta
Text:Junya Hasegawa(america) 

お問い合わせ
メンズ館7階=オーセンティックウェア
03-3352-1111(大代表)